今日は仕事をさっさと終えて『ベルサッサ』で帰宅。
芝居の稽古などで、なかなか行けなかったライブ。
今日は帰りがけに荻窪ルースターへライブを聴きに行きました。
今日の出演者は、僕のアイドルギタリスト『竹中俊二トリオ』。
ドラム・加納樹麻、ベース・楠井五月という若手に加えて
ギターはもちろん俊ちゃんこと竹中俊二さん。
ロックで言えば『王道』の編成です。
久しぶりに聴く生の音楽。
俊ちゃんのライブの日は、何故か雨の日が多い・・・・・
というか、荻窪でのライブは殆どが雨の気がします。
今日は珍しいギターを披露した俊ちゃん。
ギブソン・レスポールですが、このモデル初めて見ました。
なんでも2013年の限定モデルだそうです。
いったい、何本持ってるのだろうか???
さて、ライブ。
やっぱり体で聞く音楽っていうのは、格別です。
元々、ジャズには興味がなかった僕だけれど、俊ちゃんに出会ってから
ジャズギターが好きになり、今やライブはたまにボーカルを聴く程度、
その他はジャズギタリストのライブしか行かなくなった。
ライブは一言で言って『楽しい』、もう一言『かっちょいい』。
俊ちゃんのギターは話すまでもない、とにかく完璧に近いですね。
加えて加納さんのドラムは、歯切れがよくてとにかくリズミカル。
スネアーからトップシンバルを叩くときに、スティックが撓って見える。
それでいて、軽い感じで叩いているのがオシャレ。
格好良かったですねぇ・・・・。
ベースの楠井さんは若手なのに、凄くテクニックがある。
面白かったのは、普段使っているウッドベースを弾く時の人格と
エレキベースを弾く時の人格が変わる事・・・・
ウッドベースを弾く時は、どこかホームグラウンドみたいに余裕がある。
ところがエレキベースを持つと、何かに取りつかれたように演奏する。
このギャップが、見ている僕を楽しませてくれました。
休憩時間に俊ちゃんとその話をしたんだけど、俊ちゃんもそう思っているみたい(笑)
『でも、俊ちゃんだってアコースティックとエレキじゃ、人格変わるもんね・・・・』
って言ったら、あっさり認めてた。
このトリオ、また聴きたいですね。
『何だか楽しい』
久しぶりのライブを堪能して帰宅しました。