日本の女子レスリング、強いですね。
伊調、登坂、土性、川井と6階級のうち4階級で金メダル。
これに絶対王者吉田が加わると、日本がほぼ全階級を制覇したことになる。
ただ、伊調も残り数秒で逆転勝ちしたように、研究されているから
吉田選手も、簡単には勝てない気がするけどね。
ただ、オリンピックを観ていて採点競技っていうのはどうも好きになれないですね。
『より強く、より高く、より速く』だったかな?
オリンピックのキャッチフレーズからすると、陸上競技や競泳のように
勝ち負けがはっきりしていない競技は、審判の主観が勝負を決めそうです。
それでも、体操競技のように採点方式を見直して変わったものもあるけれど、
採点で勝敗が決まる協議は競技スポーツっていう感じがしないですね。
その最たるものが柔道。
組みもしないで、指導ポイントで勝ったり負けたり・・・・
格闘技の本質がどこかに行ってしまって、観ていても面白くない。
時間無制限で、一本・・・・が本来、命がけで戦う武道の醍醐味の気がするけど。
そういう意味ではレスリングはポイント制とは言え、ハッキリしてますね。
それとテニスの真似をして、ビデオ判定のチャレンジもねぇ・・・・
バレーボールやバドミントンで採用してるけど、どんなものか。
審判のミスも含めて競技っていう感じがするんだけど、
そのうちサッカーのオフサイド判定も、『チャレンジ』なんちゃって
試合を中断して裁定する日が来るんだろうか?
そうなったら、審判の威厳なんてどうでも良くなっちゃうから、
審判になろうとする人も減っちゃう気もするけどね。
そういう意味ではシンクロナイズドスイミング、体操、新体操、飛び込みなんか
オリンピック競技にふさわしくない競技っていう気がするけど。
冬のオリンピックなんて、スキーのアルペンとスピードスケート、ノルディックだけで
ジャンプ競技も飛形点なんて要らないから、遠くへ飛んだ者が勝ちにすればいい。
スノボのハーフパイプとか、あんなものはXゲームで十分です。
しかし、今回のオリンピックは日本選手が頑張ってますね。
メダルを獲った人は、みんな人一倍努力している。
やっぱり、練習は裏切らないという事でしょう。