競泳200m平泳ぎで金メダルを獲得した金藤選手、本当に凄いですね。
卓球で銅メダルを獲得した水谷選手も見事だった。
どちらもメダルを獲るという強い気持ちが前面に出ていた。
惜しくもメダルを獲れなかった女子卓球の福原愛ちゃんも、
強い気持ちがあったけれど、思いは叶わなかった。
それでも団体でメダルを獲得するんだという次に向った強い意識が、
きっといい結果をもたらしてくれるように応援している。
気持ちの強さというか、思いの強さっていうのは何もスポーツに限った事じゃない。
僕らが日常やっている仕事や、趣味などにおいても同じこと。
仕事で『言われたことをやっている』人間と、『何とか良いものを作ろう』と思う事は
僕にすれば仕事に対する思いなんじゃないかって感じる。
自慢話みたいになってしまうが、僕はいつも『誰もやらないこと』をやる事に、
先駆者とかパイオニアとかの『目立とう』精神がどこかにあった。
だからこそ『絶対にやり遂げるんだ』という気持ちが強かった気がします。
そうは言っても、計画通り事が運ぶなんてことは皆無。
計画通り進むものなんて、大したことじゃない・・・・というのが僕の考え。
だからいつも『この状況で何を優先すべきか?』という事を考えてきた。
たぶん、オリンピックの強化計画なんてものはその極みなんじゃないかな?
金藤選手や、水谷選手を初めとしてその他のメダリストも、
そこに至るまでの道のりは簡単じゃなかったと思う。
会社の仕事でも、簡単なものばかりやって、それなりに成果らしきものを出していても
それでは次に繋がらない。
それには個人の意識の強さとか、物事に対する姿勢で差が出る。
イチロー選手が3000本安打を達成して、全米から賞賛を受けたけれど
アメリカのファンは、そういったことを成し遂げるイチローの努力や
野球に取り組む姿勢までを含めて評価している。
日本の様に、数字だとか結果ばかりに目を向けるのではないですね。