体操男子が団体で逆転金メダル。
予選で4位だった上に、点差も4点離れていたから無理かなと思ったけど、
内村を中心に、加藤、白井などのメンバーがほぼ完璧な演技で、
その点差を逆転しての金メダル。
『金メダルを取る』と公言していた内村選手の、メンタルの強さに脱帽。
内村選手の陰に隠れて、目立たないけれど一番安定していたのが加藤選手。
彼が確実に得点を積み上げて、土台がしっかりした感じ。
内村選手も、加藤選手が居ないと勝てないと言っていただけのことはある。
とにかく、狙った金メダルを獲得したのだから『アッパレ』ですね。
卓球の福原愛ちゃんの試合は圧巻だった。
ベスト8進出を決めた試合は、神がかり的なリターンを見せたし、
その後の準々決勝でベスト4を決めた試合も、同様で凄かった。
こちらも『メダルが目標』と言っていただけに凄いなって思う。
子供の頃からスパルタ教育で育った愛ちゃん。
この大会前に、その特訓を復活させたそうだ。
努力が報われている感じで、なんとか思いを叶えさせてやりたいですね。
男子柔道で金メダルを獲得した大野選手は、試合内容も素晴らしかったが
試合後の挨拶まで、派手なガッツポーズなどを見せない立派な態度。
敗者を思いやる姿は、柔道という崇高な競技で『礼に始まり礼に終わる』
という、日本の武道が大切にしていた心を思い起こさせた。
7人制ラグビーは、王者ニュージーランドを破る歴史的勝利。
こちらも見ていてドキドキして、目が離せなかった。
水泳もまだこれから期待できそうなリレーなどの競技が残っている。
オリンピックで日本選手が活躍する姿は、見ていてワクワクします。