『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

素晴らしい国ブラジル

2016年08月22日 | Weblog

リオデジャネイロ五輪が閉幕した。
今回の五輪大会は、今までになく感動した大会だった気がします。

大会前はやれ、治安が悪いだとか、工事が遅れてるとか・・・・
本当に開催できるのかよ?なんて思っていましたが、蓋を開けてみれば
大きな問題もなく、むしろ観ていていつもよりワクワクした。

その要因はやっぱり観客や、ブラジル国民なんじゃないかな?
ブラジルの観客が自国を応援する時はものすごかった。
サッカーの決勝戦は、たぶんドイツにとって物凄く息苦しかったんじゃないかな?
その他の競技でも、とにかく応援は凄かった。

それではそれが自国だけなのか?というと、そうでもない。
他の国の選手を応援する姿が、凄く気持ちよく感じた。
たぶん、何事も楽しむという国民性なんでしょうね。

テニスや、陸上競技の応援でちょっと落ち着きが無かったり、
テニスなんかは、審判に観客が叱られたり・・・・・
応援はすべてサッカーの応援の様で、とにかく熱い。
南米初のオリンピックなので、観客も慣れていない。
そう思えば、ほほえましく思えたり。

設備をローコストで抑えていたのも、大したものです。
どこかの国のように『コンパクトな大会』と謳っておきながら、
実際には会場が点在したりで、今の段階ですでにコンパクトではなく、
さらに莫大なコストをかけて、新たに競技施設を作るのとは大違い。

実際に試合会場は、ほぼ歩いて移動できる距離にあったらしく、
試合会場を転々とすることが出来たのも素晴らしいなと思った。
仮設で済むものは仮設で、新たに建設しなかったらしいが、
それで競技に支障があったわけじゃない。

ブラジルって国を、見くびっていた自分が恥ずかしいです。
日本の躍進も、ブラジル国民の応援がすごかったと聞く。
ボランティアも、親切で日本より先に気持ちの良い『おもてなし』をしていたと聞く。
難民チームが出来て、難民の希望になったり、どこか勝負だけじゃない部分もあった。
南米初のリオデジャネイロオリンピックは、色々な意味で大成功だった気がします。

4年後の東京オリンピックはこの大会のように出来るのだろうか?
少なくとも70歳超えた爺さんの国会議員が暗躍するようでは、無理かもね?
ただ、若い人の活躍を観て、子供たちが『オリンピックに出たい』と思ったんじゃないだろうか?

1964年の東京オリンピックを観て、スポーツ少年になった自分を思い出します。
小池知事、ムダ金使わず良い大会を開催するようお願いしますよ!

コメント
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