生傷絶えず・・・・
今日は先週の市民大会とは違う、社会人リーグの試合。
市民大会の相手は40歳以上の壮年なのに対して、
今日は20代の若いチーム、しかも優勝して昇格を狙っているチームで
とにかく上手いうえに、スピードがある。
このチームは今年から参戦してきたチーム。
いきなり登録が出来ないので、解散したチームの名前を引き継いで
実質は『総入れ替え』したチーム。
このチームに勝つのはほぼ不可能に近いけれど、我々が壮年チームで
若い連中を相手に、そこそこ戦うので僕らをリスペクトしてくれている。
その上、礼儀正しく、試合前の挨拶もきちんとしてくる。
こういうチームと対戦すると、汚いプレーで試合が荒れることも無く
負けても気持ちよく終われる数少ないチームです。
我々は、エースのナベちゃんが子供の大会帯同で欠場。
ゲームメーカーの郁也も仕事で欠場。
この時期は運動会やらで、メンバーが揃わないことが多く、
今日は正規の壮年メンバーが9人しか集まらなかった。
こういう時は、都リーグに参戦している30代のメンバーに
『助っ人』として来て貰って、試合をすることになる。
助っ人は『ゲスト』なので先発フル出場、希望ポジションをやらせている。
今日は都リーグでセンターバックをやっているY君をセンターフォワードに指名。
助っ人は全員、攻撃ポジションで楽しんでもらうことにして、僕はGKをやることにした。
試合は雨の後、コンディションは最悪の状態。
センターサークル周辺は、水溜りが出来てボールが転がらない。
まともに使えるエリアは両サイドのコーナー付近だけ。
先週の試合は壮年相手だったので、スピードがない。
そういう試合に慣れてしまっているから、今日の相手は感覚を取り戻すには丁度いい相手かも?
試合は、開始早々に、相手が攻め込んできていきなりピンチを迎えた。
最初のシュートが飛んできて、なんと僕が横っ飛びの『ビッグセーブ』で防いだ。
しかし、これで全部使っちゃったのかなぁ・・・・
ベンチでも『あれ、開始早々のビッグセーブで使っちゃったかも・・・・』と言っていたそうだ。
その直後、カウンターから前出のY君がボールキープして、我々が先制ゴールを挙げた。
しかし、そのせいで相手にスイッチを入れちゃった。
前半に3点、後半にも3点を奪われて試合はほぼ決まった感じ。
我々は後半に助っ人のT君が、見事なフリーキックを決めて一点を返して終了。
2-6の負け試合だったけれど、若いチーム相手に2点を獲れただけでも上々。
試合後も握手をして、気持ちの良い終わりかた。
こういうチームに負けて、悔しさはあるけれど、爽やかな気分で終われるのが良いですね。
気が付いたら、試合中に左肘を擦りむいて、ユニフォームがの袖が血だらけになってた。
還暦迎えた、いい歳した爺さんが生傷作って・・・・・
おまけにユニフォームは泥んこ。『ゲスト』の分まで含めて5着。
洗濯が大変です。
それでも、来週の壮年相手の試合の前にスピードのあるチームと対戦して良かった。