昨日は、サッカーの試合の後に、夕方から新宿ピカデリーへ行き、
話題の映画『君の名は』を家族揃って観に行きました。
この作品、新海誠監督の長編アニメーション映画。
この映画、年配の映画ファンには1952年に脚本家・菊田一夫の代表作だった
同名のラジオドラマの方を思い浮かべた人も多いんじゃないだろうか?
ラジオドラマの人気を受けて松竹で映画化され、大ヒットした。
主人公、氏家真知子役だった主演の岸惠子が北海道での撮影の合間に、
現地の寒さに神奈川県横浜市中区の馬車道界隈の店で購入して持参していた
私物のストールを肩からぐるりと一周させて耳や頭をくるんでいた、
このストールの巻き方が「真知子巻き」と呼ばれて女性の間で流行したらしい。
次女がアニメーターの世界に進んだことも手伝って、今年は家族での映画鑑賞も2度目。
テレビアニメでは、いくつか次女の名前がエンドロールに出てはいるけれど、
やっぱり映画館で見るロードショウのエンドロールに名前が出るのを
親としても楽しみにしているのです。
今はアニメ全盛。
邦画も出演者がいつも同じで、芝居もいつも同じようでつまらない。
大物俳優みたいなのが、いつもの演技っていう感じでNHKの朝ドラみたいに、
新人俳優がどんどん出てくる状況には、なかなかならないみたいですね。
映画の内容は観に行った方がよろしいかと思うので敢えて書きません。
ただ、時差ぼけとサッカーの試合の疲れで、上映前は居眠りしそうだったけど、
いざ映画が始まると、最初から引き込まれる感じ・・・・映画を観終わった時に、何かこみ上げてくるものがありました。
近年の映画の中では傑作に近いんじゃないだろうか?
ジブリの映画とは違って、むしろ大人が楽しめる内容。
お勧めです。
ただ、この上のシーンは映画の中で最後に出てきますが、
観た方は『あれ???』って思うんじゃないかな?
ちなみに、僕と嫁さんは「50歳以上の夫婦」割引で入場。
こんな割引をして貰える年齢になりました。
そういえば最近、60歳以上のシニア割引って言うものを、良く目にします。
今の職場の近くに出来た焼肉店も、バイキング方式の店でシニア割引がある。
60歳以上は、小学生と同じ料金に設定されていました。
お前は脳味噌が小学生並みだから、ちょうど良い•••
なんて陰口をたたいている人!
あなたですよ!そこのアンタ••••!