だいぶ前に見積もって、客先から返答がなかった修理案件の注文が来た。
どこの会社でもそうなのだろうけれど、年度初めなどの4月は予算の関係もあるらしく、仕事が少ない。
年度末や期末は予算の消化や支払の関係があるのは、どこの会社も似たり寄ったりで、
その前の月である5、8、11、2月は仕事の依頼が多くなることが多い。
とは言え、急ぎの修理に関しては、代理店が保管している代替機を貸し出すので
お客さんから期日を指定されたり、超特急で修理することは滅多にない。
仕事の進め方も、代理店が間に入って、エンドーユーザーから受け取った修理品が僕の所に送られ、
故障個所の特定をする受け入れ検査をやって、見積もりを代理店に送る。
その見積もり価格を見たエンドユーザーから、修理するかどうかの返事を貰ったうえで、修理作業に取り掛かる。
コロナウィルスのお陰で、代理店やユーザーがテレワークになったりで、返事が来るまで時間がかかる。
つまりどんなに急いでも、見積もりから数日は修理に取り掛かることが無い。
そんな手間がかかるやり方なのだけれど、それは仕方がない。
今回は修理品を代理店経由でなく、エンドユーザーに直接届ける事になった以外はいつも通り。
まぁ、この仕事に関しては15時間程度、1日3時間でトータルで5日というところ。
それよりも、この注文システムのお陰で思わぬ落とし穴があった。
ガスの流量コントローラーと、ガスの経路を遮断するバルブが付いた簡単な装置。
実は、この装置は造りが簡単だけれど、コントローラーが正常に動作するのか?
チェックするにはバラバラにして、分離して故障個所を特定しないと駄目なことが分かった。
以前は、お客さんの情報だけで修理箇所を判断して、その症状が出ることを確認して、
原因個所だけを修理して最終検査をして出荷していたのだけれど、
その検査の際に思惑通り動作しないことが解っても、最初の見積もりと別の部分を再修理しようとすると、
修理価格が変わってしまい、そのための見積もりもやり直さないとならない。
結局、修理を完了しないと解らない不具合が埋もれてしまっていた。
今年の1月に、出荷前に高額のコントローラーの交換が必要になった案件があって、
再見積もりをして、追加工事が必要だと報告したら、
『なんで、最初の見積もりで解らなかったんだ?』
と、お客さんから文句を言われた。
まぁ、僕がお客さんの立場だったら同じことを考えたかもしれません。
そんな訳で、お客さんが使ってみたらコントローラーがおかしい・・・・
なんてクレームが、だいぶ前に修理した装置で発生して、そのクレーム対応のために今日は事務所に出向いた。
お客さんに、こちらの手落ちを謝罪して、修理のやり直しとその見積もりを出すことになった。
こちらの非を認めたうえでの話なので、話はすんなりと進んだのだけれどね。
こんな事もあって、なかなか他の人に任せるまでには至っていない。
チェックさえきちんとすれば、誰でもできる仕事なんだけれどね。
テストマニアルを作らないと、いつまでも僕がやることになる。
今は良いけれど、今後の事を考えるとちょっと厄介です。
どこの会社でもそうなのだろうけれど、年度初めなどの4月は予算の関係もあるらしく、仕事が少ない。
年度末や期末は予算の消化や支払の関係があるのは、どこの会社も似たり寄ったりで、
その前の月である5、8、11、2月は仕事の依頼が多くなることが多い。
とは言え、急ぎの修理に関しては、代理店が保管している代替機を貸し出すので
お客さんから期日を指定されたり、超特急で修理することは滅多にない。
仕事の進め方も、代理店が間に入って、エンドーユーザーから受け取った修理品が僕の所に送られ、
故障個所の特定をする受け入れ検査をやって、見積もりを代理店に送る。
その見積もり価格を見たエンドユーザーから、修理するかどうかの返事を貰ったうえで、修理作業に取り掛かる。
コロナウィルスのお陰で、代理店やユーザーがテレワークになったりで、返事が来るまで時間がかかる。
つまりどんなに急いでも、見積もりから数日は修理に取り掛かることが無い。
そんな手間がかかるやり方なのだけれど、それは仕方がない。
今回は修理品を代理店経由でなく、エンドユーザーに直接届ける事になった以外はいつも通り。
まぁ、この仕事に関しては15時間程度、1日3時間でトータルで5日というところ。
それよりも、この注文システムのお陰で思わぬ落とし穴があった。
ガスの流量コントローラーと、ガスの経路を遮断するバルブが付いた簡単な装置。
実は、この装置は造りが簡単だけれど、コントローラーが正常に動作するのか?
チェックするにはバラバラにして、分離して故障個所を特定しないと駄目なことが分かった。
以前は、お客さんの情報だけで修理箇所を判断して、その症状が出ることを確認して、
原因個所だけを修理して最終検査をして出荷していたのだけれど、
その検査の際に思惑通り動作しないことが解っても、最初の見積もりと別の部分を再修理しようとすると、
修理価格が変わってしまい、そのための見積もりもやり直さないとならない。
結局、修理を完了しないと解らない不具合が埋もれてしまっていた。
今年の1月に、出荷前に高額のコントローラーの交換が必要になった案件があって、
再見積もりをして、追加工事が必要だと報告したら、
『なんで、最初の見積もりで解らなかったんだ?』
と、お客さんから文句を言われた。
まぁ、僕がお客さんの立場だったら同じことを考えたかもしれません。
そんな訳で、お客さんが使ってみたらコントローラーがおかしい・・・・
なんてクレームが、だいぶ前に修理した装置で発生して、そのクレーム対応のために今日は事務所に出向いた。
お客さんに、こちらの手落ちを謝罪して、修理のやり直しとその見積もりを出すことになった。
こちらの非を認めたうえでの話なので、話はすんなりと進んだのだけれどね。
こんな事もあって、なかなか他の人に任せるまでには至っていない。
チェックさえきちんとすれば、誰でもできる仕事なんだけれどね。
テストマニアルを作らないと、いつまでも僕がやることになる。
今は良いけれど、今後の事を考えるとちょっと厄介です。