『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

日本映画の実力

2020年05月27日 | ジジイの呟き
外出自粛の生活が続いた約2か月間。
この間にAmazonのプライムビデオで100本近くの映画を観た。
お陰で、自分でも驚くほどアクション映画が好きな事に気が付いた。
観た映画は殆どが洋画。シリーズものが結構面白かったですね。
『ワイルドスピードシリーズ:ヴィン・ディーゼル』全6作

『ミッションインパッシブル:トム・クルーズ』全6作

『トランスポーター:ジェイソン・ステイサム』全3作

『メカニック:ジェイソン・ステイサム』全2作

などはワイルドで暴力的なのだけれど、顔をしかめるようなシーンは殆どない。
『ジョンウィック:キアヌリーブス』

などの、殺人シーンの多い映画でも目を背ける事が無いのが不思議に感じるところ。
僕は手術シーンなど、露骨に血が見えるものは大嫌いなのですけれどね・・・・

残念なのは字幕映画。
恥ずかしながら、英語版は殆どセリフが解らない。
ところが海外では僕の『インチキ英語』が通用するので全く聞き取れない訳でも無い。
一番嫌なのは、自分が聞き取った英語の翻訳が違う場合・・・・
その瞬間から気になって、字幕しか見なくなってしまう。

例えばジュリアンムーア主演の『45歳からの恋の幕開け』

この話は、他人と関わるのが大嫌いな45歳独身の英文学教師が、
脚本家を目指しニューヨークへ行ったはずの元教え子と再会する話。
この中で、脚本の内容についてアドバイスした彼女と口論になって、
教え子が自宅から彼女を追い返す際の僕が聞いたセリフは『No!Fucking advice』
その時の字幕は『出て行け!』だった。

まぁ、芝居の流れからは問題ないのだけれどね。
英語が堪能ではない僕の頭の中では『くだらねぇ・・・』みたいなイメージだった。
そんな訳で好んで見るのが余計なことを考えずに映画を観られる吹き替え版。
吹き替え版で十分に楽しめまるし、目的はドラマを楽しむことですから、
字幕版の映画はほとんど見ないです。

でも、洋画は本当に面白い。
『ワイルドスピードシリーズ』『ミッションインパッシブル』『トランスポーター』『メカニック』
などで見る、手に汗握るカーチェイスひとつ取っても
『外国ならこんな事もあるのかな?』なんて騙されながら見るのも洋画のいいところ。
その点、日本の映画は観た後に感動が持続しない。
アクションも派手だけれど、香港映画に比べてもレベルが低い。
派手なだけで、日本ではありえないことばかりだからでしょう・・・・。
日常にあるような話の映画は、内容がどこか暗くて後味が悪い。
笑えるのは『寅さん』のようなものしかないのですよ。

やっぱりエンターテイメントの世界では、アメリカの足元にも及ばない。
日本映画はアニメーションしか評価されないのが解る気がしました。
コメント
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