『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア第22回公演 『三人姉妹』

2013年04月15日 | Weblog

今年は若手中心のダンスや派手なパーティーシーンが無くなり
芝居に重きを置いたオーソドックスなミュージカル。
いつもとはちょっと違ったテイストの芝居になって居ます。

とはいえ、芝居の中で唄われる曲は全部で11曲。
今まで作詞作曲を担当されていた大塚彩子さんから
バークリー音楽大学校出身の、片野真吾さんが担当になり
音楽も少しいつもと違って、大人しい感じに仕上がっています。

相変わらず、舞台装置には手が込んでいて、
超一流の美術スタッフが我々の予算に合わせて
出来る限りの細工をしてくれる様子。

音響、照明も同様に実吉さん、塚本さんと言う大御所が
自ら出向いてプランニングを考えてくれています。

僕はそういうスタッフに支えられる芝居が出来る我々は
本当に贅沢な遊びをやっているなって思うのです。

さて、今回の芝居は一風変わった女の子を中心に、
三人姉妹が運営する難民受け入れセンターでの話。
過去にタイムスリップしたシーンなどを交えての
ちょっと心に響くお芝居。

僕は自分の娘とオーバーラップする主役の女の子が
変わって行く芝居を娘に見せたいなって、
いつもとはちょっと思い入れを持ってやっています。

是非、ご覧あれ!
チケットは、6日の分が若干余っています。

劇団ステージドア第22回公演
5月5日(日)  18:00
5月6日(月・休) 13:00、17:00

こどもの城・青山円形劇場
『三人姉妹』
脚本:ヒューイロック・フィールド
訳/演出:伊藤 清
美術:土屋 茂昭、松尾 紘子
照明:塚本 悟
音響:実吉 英一
音楽:片野 真吾
作詞:大塚 彩子
振付:河岡 裕門
衣装:小林 巨和

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劇団ステージドア稽古 残り2回

2013年04月14日 | Weblog

5月連休にある芝居の公演まで残り1ヶ月を切り、
稽古も仕上げの段階に入りつつあります。
今年は連休中と云う事もあって、例年に比べると
稽古期間が短い上に芝居そのものが、いつもより難しい
と言う事もあって、細かく区切ってやる小返しが多くなって、
なかなか通し稽古にならなかった。

そもそも、役者の能力不足や人生経験不足などで
演出の思うような、心に訴えかける芝居になかなかならなくて、
さすがの演出もイライラし始めている。

連休に入ると、音響のチェックや、照明のプランニング、
舞台監督や大道具、小道具の打ち合わせのために通し稽古のみになるから、
もうそういった小返しをやっている時間は取れないので、
実質の稽古は来週の土日の二回が最後になる。

昨日のドレスリハーサルで、着替えを含めた時間が少々長く、
芝居のテンポを上げて、時間短縮をしないとならないかな?
青山円形劇場の事を考えると、芝居は2時間前後で終わらせないとならないし
素人の下手糞芝居では、お客さんも2時間が限界。
芝居のテンポももっと上げないといけないなぁ・・・・

それでも、今日は通し稽古が出来て、問題点も出てきた。
これを来週の2日間で修正して行くのだけれど、音響さんや
照明の先生が見に来るので、とにかく頑張るしかない。

でも、だんだん皆のテンションが上がってきて、
公演が近い感じも漂ってきた。
実質残り2日間の修正期間で、良い芝居に仕上げなくちゃ。

僕も台詞の言い回しにちょっと悩んでいるのだけれど、
それも来週にはしっかりと方向性を決めないといけない。
しかし、この緊張感がたまらなく楽しいのです。

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劇団ステージドア稽古 ドレスリハーサル 

2013年04月13日 | Weblog

最近、日記をアップするのが遅くなってたまる一方。
下書きは毎日しているのだけれど、何となく気に入らなくて
結局、1週間も滞ってしまった。

さて、今日は初めての衣装をつけての通し稽古、
ドレスリハーサルがありました。
この目的は、舞台上の衣装の色合いを見ることに加え
衣装換えにかかる時間のテストが主な目的。

僕は一回、短時間で着替える早変わりがあるので大変だった。
今回の芝居は過去のシーンがあって、そのシーンはモノトーンの
白と黒を基調とした衣装になるので、そのシーンの直後に
登場するまでの時間で着替えが出来るのか?が心配だった。

自分が思っていたより、最初の着替えはスムーズに行き、
モノトーンの衣装に着替えて、再び登場するまで余裕があった。
ところが、予想に反して元の衣装に戻る時の方が時間が短く
中途半端な格好で出て行く羽目になってしまった。

それで、2回目の通し稽古着替えがスムーズに進むように
のときにちょっとした工夫をしたところ、上手く行った。
どうやったかは、秘密(笑)
舞台を見に来てくれる人のお楽しみにしましょう。

毎年の事なのだが、この衣装合わせは荷物が多くなって
行き帰りの移動がちょっと大変。
まぁ、本番の時の練習と思えば良いのだろうけれど、
この日に着た物は、本番までに洗濯をしてアイロンをかけたり
本音を言えば、面倒臭くてやりたくないのだけれど、
今日の様に、予想外の事が判るので仕方がない。

しかし、相変わらず女性の中で色使いのおかしい人が居る。
我々の劇団の芝居は脚本の関係上、アメリカが舞台になっている。
ところが、どう見ても日本の婦人洋品店で陳列されている、
おばさんの服装と色使いの人が居て、『なんじゃこれ?』と言う感じ。
そういう点では、男性も同じなのだが、男性の場合はスーツや
ラフな格好が多いので、細かい事を言わない限りそんなに違和感がない。

それでも衣装担当の小林先生は、よほどのことが無い限り
小物を追加したりして、そういった違和感を無くす工夫をしてくれる。
そういうところを見ると、やっぱりプロだなぁと思う。

次のドレスリハーサルは2週間後。
それまでに、シャツなどを洗濯しておかなくちゃ・・・・

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『気配り』

2013年04月12日 | Weblog

意外な事に、僕はいろんな人から『気配りしてるねぇ』と言われる。
そんな事を意識している訳じゃないけれど、そう言われて悪い気はしない。

最近は劇団の姉様から言われた。
『貴方は、いつも皆に気配りしていて偉いねぇ』って・・・・
良く解らず、ちんぷんかんぷん・・・・
それでも、他人に対して気遣いがないと言われるよりはいいかな?

自分では特に気を使う事を意識していないから、何処がどうなのか?
芝居の稽古や、稽古の後にみんなで飲みに行く時の事なのか?
確かに劇団では僕より年上ばかりだから、椅子を用意したり
飲み物の買い出し等の使い走りだったり、お袋や婆ちゃんに対して
やって居たような事は、当り前だと思ってやっている。

ところが、僕は会社と言う場所で気遣いの無さを感じる事が多い。
もちろん、会社や上司が僕に対して・・・・の事です。

今日もそんな事がありました。
具体的な話はともかく、3月まで参加していた会議のメンバーから
名前が抜けていたので、年度変わりにメンバーを一新したのかなと。
元々、部課長以上で構成された会議だったので、管理職を降りた時点で
参加しないで良いだろうと思って居たら、会議の前に呼びに来て
『有識者』みたいな立場で参加していた。

それで、専務に『メンバー交代ですね?』と尋ねてみた。
そうしたら『悪い、メンバーに入れるの忘れちゃった』と言われた。
どうでもいい会議なら外して貰った方が良かった。

管理職を降りる時もそうだったけれど、会社って言う組織は
個人に対して、気遣いなどしないものなのだなと感じる。
事前の説明とか、『ご苦労様』の一言が有っていいと思うけど、
そんな事を考える僕が甘いのでしょう。

僕は自分がそう云う事をしないように心がけてる。
他人を押しのけて、自分が良い思いをするような行為は
『はしたない行為』として、親に厳しく言われ育ったからね。

そう云う意味では『気配りしてるねぇ』って言われて喜んでいいのかも知れない。

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『国民総背番号制』

2013年04月11日 | Weblog

国民全員にナンバーを付ける、いわば『国民総背番号制』。
なんだか、共産圏の国みたいに感じるのは僕だけだろうか?

番号を統一してメリットがあるのは税収の面だけでしょう。
それでも、国会議員や金持って言うのは誤魔化す方法を良く知っているから
損をするのは一般国民って言う気がするけどね。

個人商店主なんて、そもそも事業収入は自己申告。
去年、アパートを建てて、いわゆる個人事業主になって、
今年の3月に初めて確定申告をやって思ったのだけれど
経費で落とせるものが凄く沢山ある事。
不正じゃないのだけれど、会社から貰う給与から引かれる税金とは
感覚が違うのだなぁ・・・・なんて思ったりした。

それに、すべての個人情報が判ってしまうのは嫌ですね。
国会議員や県議会議員なんて、相当誤魔化すんだろうなぁ・・・・
便利にして、その分人件費抑制で人を減らすのなら判る気もするけど
そんな事は全くないだろうし・・・・

年金ひとつ、まともに把握できないお役所が、大量のデーターを
どれだけ整理出来るのかも疑問。
それに、サイバー攻撃にあって個人情報漏えいの危険もあるし
一番心配なのは、そういう情報を扱うところで働く人間が、
金欲しさに情報を漏洩する危険性が高いって事。
罰則規定を、終身刑並みに相当厳しくしないと信用できないな。

そもそも、僕は銀行のキャッシュカードに始まって、
クレジットカードなどのカード類は何度も無くてるし、
何処かに持ち出したら、また嫁さんからチェックされるんだろうし…

戸籍や住民票なんて、そんなにしょっちゅう使う訳じゃないから
そんなに便利にしなくて、今まで通りの管理でいいんじゃないかって思う。

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膝が悲鳴を上げている

2013年04月10日 | Weblog

今日はフットサル。
夕方から卓球をやって、ひと汗かいてから体育館へ出向いて
フットサルをやるつもりで居たのだけれど、
こういう日に限って、仕事の切れが悪く出そびれてしまった。
そんな訳で、楽しみにしていた卓球の練習会はパス。

いつもどおり体育館でフットサルの練習。
今日はシニアチームの仲間が4人、子供連れで来て、
ちょっといつもとは違うメンバーで練習をやった。

小一時間、練習をした後は時間が来るまでゲーム。
最近、フットサルをやると膝がきしむように痛くなる。
体育館で走ると、止まる時に膝へ物凄く負担がかかる。
そういう意味では、フットサルは僕には向いていないのかも?

そんな訳でゲームは、殆どキーパーを買って出る。
でも、フットサルのボールは通常のサッカーボールより
遥かに重いので、うっかり手を出すと突き指したり
手首を傷めたりする。
今日も、右手の手のひらをちょっと傷めちゃった。

自分なりに汗をかいて楽しめばいいのだと思って
参加するのだけれど、膝と踵の痛みとの戦いはちょっとしんどい。

フルサイズのサッカーのほうが体力的にはきついんだけれど、
膝の痛みは、サッカーではさほど感じないから
見た目が一緒のようで、フットサルは全くの別物だって思う。

それでも、汗をかくのは楽しい。
歳相応に、楽しんでやればいいのだ・・・・。

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東電の苦悩

2013年04月09日 | Weblog

東北大震災で壊滅的な被害を受けた福島原発。
色々と批判があるけれど、今の段階で必要なのは
放射能の拡散を防ぐために、最善の策を取ること。
とは言え、そう簡単じゃないと言うのが実情でしょう。

今回はまた、放射性物質を含んだ廃水を溜めるプールに使用した
ビニールシートが裂けて、放射性物質が漏れ出しているらしい。
一般的な見方は『また、ミスを犯した』、『何をやってるんだ』だろう。
僕もそういう点では否定はしない。
しかし、逆に東電は良くやっていると感心している部分もある。

マスコミは、本当の苦しさを知りもしないで、何かあると
この時とばかりに、東電の対応を批判する。
今回のシートの件も、女性キャスターが
『事前にシミュレーションすればわかるはず』などとほざいていたが、
それはシミュレーションのことを知らない素人が言う言葉。

シミュレーションとは、実際のものを作って実験や検証が出来ないから
色々な条件を想定して行う、いわゆる仮想実験。
一つでもパラメーターが抜けていれば、結果が大きく変わる。
なおかつ、出た結果を分析するのにそういった抜けが無いかを
再チェックしながら検証するから時間がかかる。

一日でも早く作業を進めなければならない原発事故の後始末の中で
突発的な、想定外の状況の変化に対応してゆくのに
キャスターが言う『事前にシミュレーションすればわかるはず』は
時間的な余裕が無い場合には、無理難題を言っているに過ぎない。

いわゆる対処療法しか、この手の事故の対応は出来ないのだから
東電の対応は、僕から見ればよくやっていると思う。
ましてや、放射線量が高い場所で、命がけで作業しているのだから
それを素人が判ったような顔をして、批判するのは
無責任で、単なる受け狙いのコメントとしか思えないのです。

動き出したら、そのエネルギーをコントロールできない原発なんて、
やっぱり作っちゃいけないね。
水力発電や、自然エネルギーを使うことに知恵を絞ったほうが良い。
節電して、電気を使わない生活を模索したほうが実は幸せだったりして・・・。

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ちょっと焦り気味

2013年04月08日 | Weblog

芝居の公演まで、残り丁度一ヶ月になりました。
昨日はサッカーの試合があって、夕方からの参加。
最初は、試合が終わったら、その足で高速を使って昭島から
稽古をやっている浦安市民プラザのある浦安まで行けば、
3時過ぎには行ける計画だった。

ところが、昨日の試合は雨上がりのグラウンドでの試合。
たんなる泥だらけの状態ではなく、まさに泥んこ。
着ている物も、泥だらけになって、髪の毛も泥まみれでギトギト。

そんなわけで一旦帰宅して、シャワーを浴びてから着替えて
電車で浦安まで移動。最寄り駅、新浦安に到着したのが5時。
今日は、通し稽古はやらずに小返しの稽古。
僕が居ない間は、唄の練習をしていた様子。

今回の芝居は唄やダンスが少ないのだが、僕が見る限り
今まで以上に唄に耳が行ってしまう気がする。
ソロを取る人が、リズム音痴だったり、音が取れなかったり
殆どの曲が、いわゆるレスポンスの悪い唄になっていて
聞いていて辛くなると云うのが、僕の印象。

練習して直すしかないのだけれど、この劇団の方々は
最初から『無理』といってしまうところがねぇ・・・・
まぁ、僕も含めて唄の上手い人は皆無だから
せめて音程と、リズムが最低条件だと思うんだけど・・・・

風が強くて、稽古の時間を切り上げたのだけれど、
僕はもっと通し稽古をやりたい。
残り一ヶ月で、ちょっと焦ってきているのです

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劇団ステージドア稽古 残り1ヵ月

2013年04月06日 | Weblog

今日で丁度、公演まで1ヵ月となりました。
今日は、先週に続いて築地にある朝日ホールのリハーサル室での稽古。

舞台サイズをきっちり取れる、数少ない稽古の場なので
舞台を意識した芝居の稽古をやりたいのだが、
相変わらず、リズムが取れない、音が取れないおじさん、おばさんたちが
限られた稽古の時間を、唄の練習に多くの時間を割くことが多く
その間、その唄に関係ない人は待ち時間になってしまい、ちょっとイライラさせる。

練習はして来ているんだろうけど、やっぱりそういうのは個人的に
練習して解消して欲しいなって思う。

おまけに今日は爆弾低気圧とやらが日本近海を通過するらしく
夕方から雨風が強くなると言う天気予報。
遠くから来ている人は、電車が止まらないかとソワソワして
中には、自分の出番が無いから帰ってしまい人まで現れる。

まぁ、年寄りの多い劇団だから仕方が無いのかも知れないけれど
そういう人に限って稽古しないと駄目な人だったりする。
しかし、そんな事を言っても聞く人たちじゃないし・・・

そういう意味では我劇団は『わがままなジジババ』の集まった集団なのかも?
でも、最近はそういう事に対して、寛容になった気がする。
それだけ目上の人たちと関わることで、勉強してきたのかも知れない。

会社でも余り怒らなくなったかなぁ?
立場が変わると、同じ事を言っても聞く側の受け取り方が変わるみたいだし
僕自身もそういう空気を感じると、敢えて意見する気力も無くなったり・・・

結局、芝居の稽古を始めても、居なくなった人の場面はカット。
おまけに雨が降ってきて、風も吹き始めたのを気にして
外の様子を見に、頻繁に出入りしてソワソワしているおじさんや、
帰りたいと言いだす人まで出てきて、さすがの座長も諦めたのか?
いつもは10時近くまでやる稽古も、7時で切り上げることになった。
もっと芝居の稽古をやりたかったけれど仕方が無い。

帰りがけに久しぶりに、新宿の「亜麻亜亭」のコーヒーが飲みたくなり、
一緒に帰ってきた、4年前に相手役をやった姉様を誘って喫茶店でデイト。
4年前は、毎週のように帰りがけに珈琲を飲みながら、
芝居のことを話して役作りをしていたのが懐かしい。

しかし、今日で丁度残り1ヶ月。
明日はシニア大会の決勝があるので夕方からの参加になるけれど
頑張って、良い芝居を作りたいと思うのであります。

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痛快

2013年04月05日 | Weblog

今日は去年まで劇団で一緒に芝居をやっていた、
さやか先生の芝居を観に行って来ました。
プロの俳優を目指しているのだから、彼女が抜けるのは仕方ないけれど、
ダンスも唄も上手いだけに、ちょっと惜しいきもする。
そんな彼女だから、何だか応援したくなる。

今日出掛けた会場は、三軒茶屋いにある『シアタートラム』。
三軒茶屋も、暫く行かない間に大きく様変わりして、
今風のショッピングモールが出来ていて、それに隣接して
ホテルや劇場がある、ちょっとした文化村みたいになってしまった。
昔の三軒茶屋は、もっとごちゃごちゃした街で、
学生の集まる場所だったイメージしか無いから、ちょっと驚きだったかな?

さて、今日の芝居は『知恵と希望と極悪キノコ』
http://www.lives.cc/news/35-newlive/200-201010liveaudition.html
というコメディ。
とある、売れない俳優が最後の仕事として映画の撮影に来た。
ほんのワンシーンだが、台詞もしっかりある。
ところが、撮影が上手く進まずこのシーン自体がカットされそうになる。
それを脇役仲間と売れない元アイドルが絡んで、そのシーンを
なんとか復活させようと、どたばた劇が始まる・・・・
と言ったところか・・・・・

なんせ、テンポが良い。だから、休憩無しで2時間あまりの芝居も
飽きが来ない上に、どんどん引き込まれてしまう。
芝居は、やっぱりテンポだなぁ・・・って、つくづく思う。

それといわゆる『ガヤ』と呼ばれる周りの芝居が上手い。
ガヤガヤ・・・となったかと思うと、台詞が入るたびにトーンが下がる。
だから、台詞がきちんと聞こえるし、周りのガヤも生きてくる。

圧巻は逆回転の巻き戻しシーン。
だいぶ前のシーンまで戻すのだけれど、本当に巻き戻ししてるような
コミカルな動きの上に、ストップシーンはまるで写真のように見える演技。
プロだなぁ・・・って、感じさせたシーンでした。

さやか先生も、高慢な女優の役を上手く演じていたし、
その女優の当たり役『田園調布・ざます婦人』は本当にコミカルで
こういう芝居が好きなんだなぁって思ったのでありました。

とにかく痛快な芝居。
芝居の入りが、ゆっくりだったのでどうなるのかと思ったけど
徐々にテンポアップして客を引き込んで行く演出も面白かった。

また、次にどんな芝居に出演するのやら・・・・
さやか先生に期待しているのであります。

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リーダーの資質

2013年04月04日 | Weblog

リーダーに向いていない人間がリーダーになると,
その組織は力を失う。
言うべき意見は、きちんと言う。
意見には何となくでなく、自分なりの見識をきちんと説明できる
そういった意見で無いと議論の時間が無駄になる。
そう考えて、ずっと管理職として部下を指示して来ました。

ところが、言いたくないけど僕の後釜は決まってそういう資質でない人間が来る。
前の部署でもそうだった。
それで、阿呆らしくなって飛び出してきたんだけれど、
今回は、育てている若手が居るうえに、僕の代わりに指導できる
人間が全く居ないので、前みたいな訳には行かなくなった。
それで、やる気を失いながらも今の部署に居る訳です。

人を集め、何かに向かって行く。
その先頭に立つ人間は、それなりのポリシーを持っていないと統制できない。
今、シニア大会で優勝を目指している僕の作ったサッカーチームは
『皆が笑顔でプレーする』『勝ち負けに拘らず、サッカーを楽しむこと』がモットー。
楽しくない雰囲気を作る人間は入れないし、そういう行為が露呈したら辞めさせる。

会社の同好会でもなければ、金も貰っていない。
ユニフォームに始まって運営資金を、全額僕が出す理由は
そういったことに文句を言わせないため。
かと言って、ファッショだったり非民主的な組織でもない。
皆の意見を出来るだけ聞いて、最後は僕が判断する。

僕の尊敬するリーダーで、ダントツなのが劇団の座長。
上は87歳から、下は21歳と言う老若男女が入り混じった劇団は
時に我侭だったり、自分勝手な人が存在する。
それでも、座長はその人の個性を引き出すような配役と台本を作り上げる。

時には怒り、下品な言葉を意識して発する。
これも、芝居と言うものを作り上げるのに必要だから。
傍がなんと言おうが、ガンとして受け付けないことも有れば、
逆に役者本人の考えを、出来るだけ尊重して演技をさせる。

僕は座長と知り合って、学ぶことが本当に多くて心から尊敬している。
女性には評判が悪かったりするのだけれど、男にしか判らない物の考え方や
劇団員に対する愛情が、単に理解されないことが有るだけ。
それでも、頭ごなしに怒鳴ったり、自分の思い通りに動かすための
劇団員に対する心配りは、本当に素晴らしいなぁって、
いつも稽古の間中、座長の一挙手一投足を見て、吸収しようと思うのです。

会社って、そうじゃないのかな?
僕がリーダーの資質を持っているとは思わないが、その僕が見て駄目な人間が
多くの部署でリーダーをやっている。
会社からすると、反論しないで言うとおりに動く人間が使いやすいのかもね?

そういう意味では、僕は会社員に向いていない。
やっぱり、定年後は小さな会社でもいいから社長になって、
自分の思うとおりに仕事も人も動かしてみたい。
そう思う、今日この頃です。

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ちょっと飲みすぎ

2013年04月03日 | Weblog

四月に組織が変わり、会社の経営陣も一部交代になった。
やって来たのが二人。
そのうちの一人は、中間採用で僕が入社した当時、一緒に装置開発をしていたK氏。
僕より二学年上なのだけれど、昔から何かと気の合う男。

もう一人は本社で同じ設計部署に居たW氏。
こちらは仕事と言うよりは、会社のレクリェーションで毎年やっていた
ソフトボール大会で一緒にやっていた仲間。
この男と僕の二人だけが、会社の柵を越えるホームランを打てたので
いつもW氏が3番、僕が4番を打って居たのです。

そんな二人のうちの一人、K氏と今日は一杯やりに行きました。
でも、良く考えてみれば同世代で二人は会社の役員。
僕はと言うと、去年の10月に突然管理職を降ろされた男。

会社での実績も、結局は評価して貰えないのはなぜなのか?
なんでこんなに僕は、処遇して貰えないのかと思うのだけれど、
まぁ、僕みたいな上の言いなりにならない不良社員は、駄目なんでしょう。

でも、一緒に飲みながらK氏が僕に
『会社での実績を考えたら、なんでこんな処遇をされているのか判らないね』
って、言ってくれたのがせめてもの慰めというか、
そう云う事を判ってくれている人間が、居るだけで幸せだと思う。

そんな、僕を知っているK氏が来たので、今やろうとしている計画を
ちょっと話したら、乗ってきた。
そう云う意味では、良いタイミングで来てくれたと思った。

僕にまだ期待してくれているK氏。
この人が来たから、少し重い腰を上げようかな・・・・なんて思い始めた。

人間なんて、単純なものです。
自分は他人にどう思われようが構わないと思って居たけれど
何処かでそうじゃない部分も有ったのだなぁって、素直に思う。

ただね、今までの事を考えるとまた、つまらない結末が待っていそうでね・・・・
重くなった腰は、そう簡単に上がりそうも有りません。

しかし、6時から飲み始めてダラダラと飲み続けて、気がついたら11時。
ちょっと飲みすぎたようです。

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昨日の稽古

2013年04月01日 | Weblog

新年度。
相変わらず、やる気なし・・・というか、自分で仕事を作るしかない。
かといって、何をするにしても今まで若手に任せたと言ってきた事に
横から手を出すのは教育にならないから、意地でも手をだしてはいけない。
こんなにイライラしながら会社で過ごすのは初めての経験です。

昨日は朝からサッカーの試合があって、終わったのがお昼前。
急いで帰宅して、シャワーを浴びて、芝居の稽古に出掛ける支度をした。
サッカーの試合がある日はいつも、朝から何も食べずにいるからお腹がペコペコ。
駅に行く途中の『京樽』で、夕食用にお弁当のチラシ寿司を買って、それと一緒に
お昼ご飯用にいなりずしを買って、それを電車のなかで食べながら台本に目を通す。

今日は、昨日とおなじ稽古場。
築地市場にある朝日ホールのリハーサル室に到着したのが、二時間遅れの3時。
到着したときは、まだボイストレーナーの石崎先生が唄の指導をされていたので
芝居の稽古には何とか間に合った感じ。

その後も二時間近く、続けて唄の指導があったので、
そこからは僕も加わって、自分が出る所を練習。
相変わらず、歌詞を覚えて来ていない人が何人もいて、
先週の稽古で、先生に言われた事や、若手の助手から出されていた
宿題もやって来ていないのが、すぐに判る。

それでも、そんな人達に合わせていたら、肝心の芝居の稽古が進まないから、
夕方の食事休憩が終わったら通し稽古に入る。
男性陣が8人のうち、芝居の公演がある山中君が夕方から合流、
休んでいるのは、例のリズム音痴のおじさんともう一人の2人だけ。

僕はまだまだ、役作りが出来て居なくて試行錯誤の最中。
台詞の言い回しを変えてみたり、動きを変えてみたり・・・・
それでも、主役の仁美さんが少しずつ良くなってきていて
彼女と絡みがあるシーンの芝居も、もっと良く出来そう。

逆に歳の離れた相手役の方が、ちょっとイメージと違う。
それに合わせて芝居を作るのは、非常にやりにくくて我慢の最中。

でも、今日は初めて時間を計って通し稽古をやりました。
もうそんな時期なんだなぁ・・・・
本番が5月の5,6日だから、残りはほぼ一ヶ月になるのかな?
今年は唄が少ない分、芝居を楽しんでやっている。

以前は、仕事も同じように楽しんでやっていたのになぁ・・・
そんな事を思ってしまうのでした。

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