後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「インドネシアのバリ島の花」、続き

2022年12月14日 | 写真
2022年09月09日に「インドネシアのバリ島の花」を掲載しました。
バリ島を訪れると、色とりどりの花が咲き乱れていて南国らしさを感じるそうです。まさに南国です。
しかし一方、最近の日本は本格的に寒くなって冬到来です。
この寒さを吹き飛ばすために再度、バリ島の花の写真をお送り致します。

1番目の写真はバリ島 を彩る花、アラマンダ です。

2番目の写真はプルメリア (フランジパニ) の花です。

3番目の写真は蓮の花です。

4番目の写真もプルメリア (フランジパニ) の花です。

「人生を豊かにする旅(1)遥かな五島列島、人情の温かさ」

2022年12月14日 | 日記・エッセイ・コラム
旅は人生を豊かにします。視野を広げます。そこに住んでいる人々の温かい人情に触れ、生きていることが楽しくなります。何故か明るい希望が湧いてきます。
今日からそんな人生を豊かにする旅に関する連載記事を書き進めたいと思います。
今日の第一回目は遥かな五島列島を取りあげることにしました。行って感動した遠い所です。

長崎から船で2時間、はるか遠い海に浮かぶ五島列島は長い間の私の憧れの島でした。
長崎までは行く人も多いのですが五島列島まで足を延ばす人は非常に少ないのです。
そこは日本のカトリックの聖地でもあるのです。
1649年にザビエルが初めて日本へカトリックを伝えました。現在、カトリックは日本に根着いています。
江戸時代の禁教の時代に五島列島には神父が一人もいなくなります。しかし250年間も農民や漁師が助け合って信仰を守り続けていた島なのです。島の人には助け合う温かい人情があったのです。仏教徒とキリシタンの間の絆のお陰でキリシタンが生き延びたのです。それは奇跡のようです。日本人の人情の強さの証明です。
五島列島はこの奇跡のような歴史の故に特にカトリック信者にとっては憧れの島なのです。
この島はそれだけで観光客が行くのではありません。
海が入り組んでいて多様な美しい景観を見せているのです。緑豊かな岬が港を囲み中国大陸との交通の要所でもあったのです。
奈良時代の遣唐使の船が何隻も五島列島の港から出発したのです。
後に弘法大師と呼ばれた空海も五島列島から出発し、2年後に五島列島に帰って来たのです。
その港の附近には遣唐使関連の展示館もあります。
その歴史も関係して五島列島には数多くのお寺もあります。
しかもお寺は隠れキリシタンに同情し、ひそかに助けていたという伝承も沢山あります。
このような宗教的な歴史を抜きにしても五島列島の風景は非常に美しく魅力的です。

五島列島の風景を妻と私が撮って来た写真でご紹介したいと思います。
写真は今年の2015年の4月に撮りました。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)

1番目の写真五島列島のは中ノ浦天主堂です。

2番目の写真は五島列島の堂崎天主堂です。

3番目の写真は五島列島の井持浦天主堂です。

4番目の写真は五島列島の天主堂の中の祭壇です。

5番目の写真は五島列島のキリシタン墓地です。
===================================
五島列島とは?

五島列島は長崎県西部に位置する列島です。全島が長崎県に属し、人口は約7万人です。大小あわせて152の島々からなっています。

6番目の写真は五島列島と周辺の地図です。

7番目の写真は五島列島の島々の地図です。
詳しくは、https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%B3%B6%E5%88%97%E5%B3%B6  をご覧下さい。