師走やお正月の季節の野山は寒すぎて花々がありません。それでも寒さにめげず屋外に咲いている花があります。師走のロウバイと水仙の花、そしてセンリョウ(仙蓼/千両)やマンリョウ(万両)があります。
年が明けるとマンサク、サンシュユ、紅梅白梅が咲きます。その上、栽培種の西洋サクラソウやパンジーやシクラメンが花屋の店先を華やかにします。
今日はこれら師走とお正月の花々の中から紅梅の花、ロウバイ、水仙、ヒイラギモクセイ、センリョウそして西洋サクラソウの写真をお送りいたします。
1番目の写真はロウバイの花です。写真の出典は、https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000407.000022856.html です。
2番目の写真は紅梅の花です。写真の出典は、https://www.kantoko.com/?p=1259 です。
3番目の写真は水仙の花です。写真の出典は、https://madamn.exblog.jp/iv/detail/?s=21210139&i=201312%2F21%2F30%2Fc0222430_13311273.jpg です。
スイセンの名所として全国にあります。あまりにも数が多いので、「全国 水仙の名所 一覧表」のURLのみを以下に示します。それは、http://hananomeisyo.sakura.ne.jp/suisen-meisyo.htm です。
4番目の写真はヒイラギモクセイです。写真の出典は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AE です。
ヒイラギ(柊・疼木)はモクセイ科の常緑樹です。葉の縁の刺に触るとヒリヒリと痛むことから、「ヒリヒリと痛む」という古語の動詞が名前になったそうです。
5番目の写真はセンリョウです。写真の出典は、 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%A7%E3%82%A6 です。センリョウ(仙蓼/千両)は冬に赤い果実をつけ美しいので栽培され、特に名前がめでたいのでマンリョウ(万両)などとともに正月の縁起物とされています。
6番目の写真は西洋サクラソウの「湖畔の夢」という品種です。この新種の西洋サクラソウはオランダの新種の花の祭典、フロリアード2012へ出展し、金賞一席と特別賞を受賞したのです。「湖畔の夢」は石塚健壽さんがつくりました。
7番目の写真は温室の中に一面に咲いている西洋サクラソウです。隣町の小平市の石塚園芸の温室です。
この石塚園芸へは何度も行っているうちにご主人の石塚健壽さんとは親しくなりました。
彼はいろいろな意味で感動的な花の栽培家だったのです。精魂こめて交配し20種の西洋サクラソウの新種を作ったのです。
石塚健壽さんによるとこんなに沢山ある西洋サクラソウが1月になるとアッと言う間に売れてしまうそうです。
嗚呼。今年もお正月がやって来るのだなと、時の流れの速さに驚きます。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)