春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

『ねずみ』騒動

2019-01-05 15:54:00 | 事件だ~!!

天井裏で、突然『ゴト・ゴト』と言う異常音が鳴り出した。
『おやなんだろう?』当初は建屋内の何かこすれる音位と思い、余り気にもかからななかった。
それが、定期便のように鳴り出し、しかも音は長く激しく、初めて鼠の存在を認めた。
居心地の良さから己の住み処とばかり我が意を得たように、天井裏を運動場の如く走り回り、天井板が反響させ、居心地の良さから、暫くは住まいとなってしまった。
今までなかった平穏の世界を突如表れた、怪しき小動物の騒音に一気に、巻き込まれ、騒然たる中での世界に引きひきずりこまれてしまった。
初めての鼠の存在に、成すすべきことも判らないまま、鼠の存在場所に天井の内側から、せいぜい棒で叩く、威嚇攻撃しかなかった。敵もさるもの、音だけでは己に降りかかる危険もなく、姑息的な手段では最早効果なく活動は全く止むことはなかった。

◇捕縛作戦失敗
やり放題で、定期便の騒乱繰り返しに、最早我慢出来ず、敵、掃討作戦に立ち上がった。
音の根源である敵の陣地に乗り込み、一網打尽の白兵戦に挑むしかないと、戦闘準備に入る。 押し入れの天井に出入り口を見付け、開口し、0.7屯の巨体をよじりながら、天井裏に何とか突入する。
闇の中、懐中電灯を便りに、左右に走る梁を またぎ、匍匐前進で部屋の一番奥地の敵の拠点に何とか辿りつく。
敵は関知したのか既に陣地から撤収を図り、何処か遁走していた。招かざる敵の全滅作戦に陣地周辺に市販の薬を蒔いて、撤収を図った。
窮屈な天井裏の世界、手足を伸ばし、足場をさぐりながら、手、足をかけながらの、一歩一歩の移動は難渋を究め、僅かな突起物の壁をよじ登るボルダリングのようであった。
薄い天井板を抜けない様に、注意をはかり、暗闇から脱出し、無事地上への帰還は息も絶え絶えでへろへろ、変則的な姿勢は腰の負担を生み、激痛は終日 続いた。
そんな敵殲滅作戦に期待をかけたが、敵もさるもの、数日たっても、報われず、戦果のないまま敵殲滅はどうやら空振りに終わってしまった。
そんな戦いを背景に、一時は納まったが、招かざる敵の襲来を予想し、かなりの出費を覚悟に専門業者さんに調査・対策をお願いした。


◇調査結果から
これまでの発生状況をヒアリングし、室内、屋根裏、床下、建物外周壁について徹底調査にかかる。
その調査結果から、天井に尿と糞とも併せ、屋外での木の実、皮、木片など食い散らかした食べ滓なども見られる。
①『クマ鼠』と『ドブ鼠』の2種の存在が認められた。
『クマ鼠』は木登りが得意で行動が自由で隙間があれば場所を選ばず何処でも入って行ける。天井の音は明らかに『クマ鼠』であったようである
『ドブ鼠』は行動が平面的で泳ぎが得意、床下の多数の鼠穴から床下部分を生息する『ドブ鼠』の存在が認められることであった。
②屋根裏
天井下に、冷蔵庫などがあると、冷蔵庫の排気熱が壁伝いに、天井部分を温め、鼠の格好の生息場所にもなっている痕跡があった。天井板に所々のシミは広範囲にわたり、尿の跡が見られる。
③建物のコンクリート基礎の沿いの地下部分が深く掘られ、鼠穴が見られる
◇深層世界へ

専門プロは作業服に作業帽、防毒マスくに身を固め、普段見ることのない床下の世界、更に地中の深層の世界へ潜って いく。日頃培われた経験を背景に鼠穴など痕跡を一切見逃さないプロの技の見せ所であった。
作業服は真っ黒に汚れ、正に土にまみれ、厳しい環境の中も厭わず、突き進むプロの姿が彼らの真骨頂でもある。
カメラを通して、地中の世界の中、敵の痕跡を赤裸々に撮へ、記録に残し、敵の進路阻止の展開に繋げる。
敵(溝鼠)は柔らかい土を堀る習性と侵入ルートを探しあてる掘削能力と探索能力を供えている。通風孔や建物基礎など配管周りなど軍事境界線を難なくくぐり抜け、住み心地の良い、世界に出没することが出来るのである。
音もなく、深く潜行する敵には監視の目が全く届かず、全く無防備、敵は我が世の春とばかり潜伏破壊工作が脈々と行わ れていたのである。

◇捕縛作戦
『御用だ~、観念しろ』

天板の上に粘着板が載っているので、一歩足を踏み入れ掴まると、板の接着に必死に逃れようとバタバタ暴れようとするので凄い音がする。大凡10~20分逃れようとするが、暫くして観念すると言われている。
粘着板は2階天井、1階天井、床下と併せて数十枚を仕掛ける。
◇餌はカナリヤ餌
餌はカナリヤ餌で食べると殻を残すので、どれだけ食べたか判りやすく建屋内部の生息モニター。
これでどの位居るのか、大人か子供か調べる。
餌をしかけ、数が減ってきて、音がしなくなり、餌も変わら無いこと事が判れば、外回りの混入口を塞ぐ作業に入る。 餌の様子を見て、段階的に閉鎖していく。

◇進入ルート閉鎖作戦対策
敵は家屋に一端入り、生活拠点になると、軍事境界線の進入ルートを覚え、外部との出入りは自由となる。
更に地中や建屋の壁など可能性のある進入ルートを閉塞し、完全に外部と遮断することである。

①建屋周りの閉鎖
通気孔は細かいメッシュのハウスキーパーを取り付け、雨戸の戸袋の開閉蓋、配電盤のケーブル貫通孔のパテ装着など、など考えられる通路口は完全に閉鎖
②ねずみ穴閉塞作戦

床下基礎や配管周辺が地中深く掘られていた鼠穴を地表面で固め塞ぐ。
塞いだ地表面に防草剤マサドミックスと言われる、赤色のセメントを塗り固める。コンクリートは除草を兼、
ピン ポイント固められる。固まるのに1、2日以上かかるが固化後、人力では壊せない、特色をもっている。
目立つ橙色であるが、施工後何処をやったか判りやすい。

◇敵(ねずみ)監視体勢
こうした仕掛けを造り敵の行動を3カ月継続監視は完了し、そのまま閉塞措置が継続される。
以来、怪しき音に敏感になっており、紛らわしい音も聞こえたが、果たしてそれが敵の潜入か、未だ判らない。
大騒ぎしたわりには、実際には結果が小さいこと『大山鳴動して鼠一匹』のことわざで言われているが、このまま の終焉を祈りたい
住まいの北側一帯は多摩平に通じる東西に走る丘陵地帯で自然の中「黒川公園」になっている。丘陵下では湧水が あり、年を通じて枯れることなく、名水地域ともなっている。そんな自然環境が当然、鼠達も格好の住み処であろう。此処を根城とする駐屯基地から、食や居心地の良い居住を求め、近接する住宅地に浸透を図るのは当然であろう。一見可愛いが、騒音、ダニ・ノミの寄生虫の発生、ケーブルのショート事故などなど、実害は大きく警戒は怠れない。
以下のhpでその様子を書いてみました。併せてご覧ください
『大山鳴動して鼠一匹

夕日に輝く貨物列車であったが

2018-02-09 16:24:00 | 事件だ~!!
<夕日に輝く、絵になるその姿>

正に日が落ちる前、僅かな光に照らされて、「落日の貨物列車」なんて
ロマンチックな絵なる姿が展開される。
定型のコンテナが積み木細工のように何処まで続くやら、列の末端が見
えず、目の前長い車列が延々と続いている。
何時も目にする姿であるが、50~60㎞と高速と走っているので、一瞬の
ことで判らないが、制止していることによって、改めて長い車列の貨物
列車であったことを思い知らされる。

<この長蛇の列を正に牽引する重量感たっぷりの機関車>

とは思いつつ、止まったまま、日が落ちてゆくことに、時間の経過を物
語るが、ビクッ共動かないことに、おや何があったのであろうか、異常
事態に気付く。
貨物列車の前方に踏み切りがあるが、車列を確認するセンサーが動作し、
車列の通過を予測し、踏み切りは遮断したまま、警報機のランプが点滅
しカンカンと激しく金を叩く音が鳴りやまなかった。

北野街道と多摩平を結ぶ南北の輸送ルートであるため、閉じられた踏み
切りを前にたちまち、車渋滞の渦が生まれる。
只事ならぬ異常事態にしびれを切らし列から離れ、折り返す車が、爆音
をたて、平常ならずの事態に騒然とする。
開かずの踏み切りに、歩行者、自転車の渦が生まれるが、10数m先の
線路越しに阻まれる、厚い壁の前に、皆悔しい思いもしている。
線路沿いの西側から、救急車のサイレン音が聞こえ、只事ならぬ状況が
伝わってくる。

<あたりはもう真っ暗、らんらんと輝く機関車の明かりだけが目立つ>

引き返すころ、もう日が完全に落ち、軌道内の貨物は暗闇の中、沈むよ
うに眠ったままであった。

気になる事態に情報の渦のなかにあるメディアを覗いて見る。
案の定、豊田駅での人身事故の情報が激しく渦巻いている。
おいおい、またかよ。
17時、丁度、帰宅ラッシュ前にかけての事故、同線始め、青梅、五日市
の関連路線、路線付近の人車など、事の大きさは甚大であった。

止む事のない、目の前の飛び込み自殺も、防ぎようがない。落日の姿も
消し飛び、気分も落ち込む

今年は当たり年!!

2017-01-14 16:56:00 | 事件だ~!!
相撲の立会い稽古でないが、正月早々巨大な相手に激突した。
身構える暇無く、相手のなすがまま、一瞬にして押し切られてしまった。
正月元旦に高幡不動で安全祈願をしたが、歩行中にまさか車両からの
危害は全く予想しなかった。
完全の激突であったが、表向き、外傷は無かったが、性能の悪い脳は
先天的なもので、発作、奇行等、廻りから言われる程のことは今の所
起きていない。

あの激突から、大きな障害にならなかったのは、高々3k円の祈願料で
はあるが、やはり高幡さんが救いの手を差し伸べてくれたんであろ
うか・・・。

何時もやっている朝の散歩での出来事であった。
散策路は車の往来する道は敢えて避け、閑静な住宅地を選んでのこと
だけに、突然の災禍は何時でも、何処でも起きることを改めて思い知
らされた。
元々広大な耕作地を細切れにして、売り渡す広域の宅地販売の一角で
真新しい住宅が並ぶ場所であった。
道路・宅地も一緒に開発されているが、宅地優先に開発され、後追い
で道が生まれ、曲がりくねって、繋ぎ合せている。
こんな道路環境から、スピードも抑えられ、走る車両もこの住宅地
の住人に限られ、まあ、歩行者から言うと安心・安全を担保された
散策路でもあった。
そんな、道の一角の曲がり角であった。
角地の先から車の所在は判っていたが、車は角地で一時停止せず、
急角度で曲がり、そのまま、輩にぶつかった。体はフロントバンパー
で、はね飛ばされ、民家のコンクリート壁にぶち当たった。


その間、空中遊泳することもなかったが、強引に押し込まれ足が
からまり、崩れた体勢であったがなんとか転倒せずに、制止する
ことが出来た。
体操選手が跳躍等の最終演技で、空間で加速が付いた体を着地、制止
させる演技に重なってくるが、ウルトラCをまさか此処でやるとは
思えなかった。

その間、向かってくる車にふわっとした感覚で、乗り上げた瞬間に
なすすべくこともなく、ああ~やられたと思った。

直ぐに体を振り返り車の方向へ視線を向けると、間もなく車が止
まった。

その間、加害者と被害者の目線で、向き合う、僅かな沈黙時間があった
が、明らかに前方不注意と事の大きさに気付いたのか運転手が車から
降り、こちらに向かって「すいません、すいません」の連呼で謝って
いた。
その姿から30~40代のサラリーマン風で、恐らく出勤途上と見受け
られた。
余りにも突然の災禍に驚いたが、事故に起因するダメージが無いと
見極め一方では降って湧いた災禍に、一瞬、鬼になった。

車はそのまま、逃走すること考えられるが、止まって謝意されたことに
十分反省の意志が認められ、それ以上の追求はしなかった。
年初から降って沸いたとんだ頂き物、『今年は当たり年』冗談で済めば
良いが・・・。

内外から襲撃される

2016-08-12 14:03:00 | 事件だ~!!
空からやってくる鳥害に手塩にかけて育てたブドウを食い荒らされた。
天敵に悔しい思いにしばし呆然としたが、残りは何とか護ろうと防御網
をはり、一見落着と思われるが、敵もさるもの、再びの襲来に気を緩め
ることが出来ない。
そんな折、一通の怪しきメールが入ってきた。
ネットを通じてネット通販は時折使うが、頼んで居ないにも関わらず
運輸会社から、こんなメールが入った。
『ご注文頂いた品物をご指定の日にちの時間帯以内にお届けいたします』
登録番号 ○○○○ー ○○○○ー ○○○○
添付ファイル.jpgがついており、何の疑いもなく、開けようとしたが
開かなかった。これがそれ以上の被害を持たされず、不幸中の幸いで
あった。
ここで初めて怪しきメールと気付いた。

<目に見えない、ウイルスがウジャ、ウジャ潜んでいる>

運の悪いことに当日は勤務の日で、遅刻も出来ないため、それ以上の
深入り出来ないまま、そのまま放置し、勤務先に出かけた。
全く心当たりの全くない、発注と届け日、届け出で時間まで書かれて
おり、何とも気味の悪いメールに、確認出来ないまま、気持ちの悪い、
爆弾を抱えての出立であった。

何の手だても出来ず、はてさて何だろうか、色々憶測が生まれ、駆け
めぐり、終日そのこのことが気がかりで、落ち着かなかった。

夕方、勤務から解放され、帰宅、パソコンをいち早く開き、メールは
そのまま、表側からはそれ以上のことは判らなかった。
頼んだこともないのに、送り届けられる。
法外な請求も考えられると、いち早くそのメールの意図を確かめないと
いけないと、家に残された書類から電話番号を調べる。

早速、運輸会社に電話する。
オペレータから、なりすましのメール、類するメールが大量
に撒かれていることが判った。
あちこちから、電話の問い合わせがきているようである。
運輸会社の担当部門から既に、警察へ届けられているようであった。

早速、メールを削除する。
ウイルスの感染を考えられるのでkingsoftを稼働させ、スキャニングと
駆除を行った。

これで、一段落したが、運輸会社の名を使い、発送の日、時間の指定
など、巧みに凝らされたメールに完全に騙された。
幸いにして添付が開かなかったから、救われたが、開いたら、どんな
ことになったことやら・・・。
全く危惧することなく、巧みに刷り込まれたものが、防御の網をくぐり
抜けて入ってくるのである。

何の祟りか、空から、継いでネットからも内外から連続して襲いかかる外敵
に何か恨みでもあるのであろうか、不吉な日が続く。

ブルーの気分で免許更新

2016-07-07 14:09:00 | 事件だ~!!

「御用改めである!!」
突如物陰に隠れた公僕が我が車前に現れ、行く手を阻み
「此処は何処と思われるか、手向かいすると容赦ない」
新選組ではないが、取り押さえに躍起になる姿が、正に
目の前で起きた。
居丈高な姿に、窓外から何やら物言う姿に、驚き、車を止め、
ことの成り行きに、ただ呆然と見守るしかなかった。
窓を開け、寄ってきた警官に「時間帯で通行禁止への侵入」
しまったと思う間もなく、現行犯逮捕、観念するしかなかった。
何時も通る道で有るだけに、何事かと思ったが、平日の
午後1時~4時の規制の網の目にかかったようである。
情状酌量の余地なし、一方的な宣告は惨めであった。
キップを切り、役割を果たし
抗弁することもなかったので、してやったりと、ほくそ笑んでいた。
鴨の捕縛に彼らの点数評価に繋がると思えてくる。
◇免許更新手続き

折しも誕生月前に当局の東京都公安委員会から「運転免許
更新連絡書」をもらう。
昔なら江戸の町奉行所であるが、現代では「警視庁運転免許
本部・府中運転免許試験所」と如何にも厳めしい看板の府中
へ出頭する。
警視庁管轄の府中と言うと、直ぐに府中刑務所を連想するが、
犯罪扱いではないので、其処とは違う府中試験場である。
片側2車線で激しく往来する車両の東金道路に面した場所に
5階建ての大きな建物である。建物の背後には教習コースが
あり、実技試験も此処にかける一発屋の試験所が控える。
JR小金井駅から比較的頻繁にバスが出ており、手続きで当所
に訪れる人並みが絶えず、中には外国人も、見受けられる。

入館すると広いホールを囲むように窓口が多数あり、案内に
沿って番号表示の窓口を順次廻り、手続きすすめる。視力検査
室もこのホールに面し、手続きの過程で視力検査を促され列が
生まれているが、機械的に順次裁かれている。
1年前、目の手術で入院しており、視力の劣化は免れない。
片側で0.3 両眼で0.7をクリアすることであったが、何とか
片側だけでクリアした。
旧免許証、他書類と更新料を払い、受付完了するが、新免許証が
完成するまで1~1.5時間かかると言われ、階下の食堂で時間をつぶす。
◇免許証受領
免許証受け渡し場所で呼び出され、晴れてテカテカの免許証を受領
する。 免許証は電子化されIDとPSWが既に記憶されている。
出口に多数の端末が用意され、受領した免許証を読み取り、受け取る
当人がIDとPSWを入力して本人確認する。
受付時にこの番号を当人が申請しており、予め本人が判るように
しておく。記憶に留めれば良いが、怪しげな記憶は直ぐに飛んでしまう。
免許証の悪用防止で判らないこともないが、電子化もいよいよ、
免許証まで及んだか!!面倒臭い世の中になってしまった。
漸く免許証を手にして、ゴールドの帯びに『優良』の旧免許証は穴
が開けられ、使えなくなってしまった。それに変わった新免許証、
ブルーの帯に替わり、勿論『優良』の文字も消えた。
新旧2種の免許証を手に、培った運転歴はリセットされ『ブルー』
の気分になってしまった

誕生月の保険の更新であった。追い打ちをかけるように当然ゴール
ドの割引も消え、1割り近い重い負担がのしかかってきた。
返す返すも残念ながら、起きてしまった1年前のあの出来事、捕縛の
若いおにいちゃんの笑いが、思い起こされる。

ようこそ松崎家の世界へ

http://mzk.on.coocan.jp/