春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

消えた画像データー

2018-11-20 06:11:00 | パソコン・電子製品
<画像は真っ暗闇の世界>

目に映る風景、四季の変化、色々な行事、出会い、孫の成長記録、等々パソコンに携わる者に取って、画像データは大事な宝である。
何とかその画像を記憶の中に留めたいと、カメラを始終駆使して、撮り巻くり、パソコンの記憶媒体に貯え、必要に応じ、画像を見ている。
その画像データが、ある時、突然消えかかった。
『お~い、目を覚ませ』
いくら呼び出しても、真っ暗な闇の中、全く応答なし!!

<『画像データ構成図』>

画像データの取り組みの仕組みを『画像データ構成図』で整理した。
通常はカメラで撮った画像データはパソコンに接続し、『マイピクチュア』に取り組み、見たいときはパソコンから『マイピクチュア』を呼び出せば画像を見ることが出来る。
しかし、画像データがそのまま残されると、パソコンに蓄積され、大量データは重荷になると共に、パソコンの容量に限界がある。
従って、『マイピクチュア』に溜まったデーターを、パソコン以外の媒体に移しパソコンにのしかかったデータから重荷を解き、身軽にさせると共に、パソコンが不慮の事故で成仏しても、媒体に残すことが出来る。

<記憶媒体MO>

そんな画像データの記憶媒体はMOを使い、MOドライブを介して、画像データを蓄えている。
そのMOは640MBの容量を持ち、手のひらサイズの大きさに、大凡5000~6000枚の大量の画像データを蓄えていた。

<読み込み失敗>
平時に、MOドライブにMOを差し込み、何時もの通り、媒体の画像データの読み込みを図ったが、MOドライブから普段なることのない「カタンカタン」と言う異常音を立て画像の読み出しが全く、効かなくなってしまった。
"読み込み異常"となり挿入されたMOを一端取り出し、再度MOをドライブに差し込む操作を繰り返し、しても全く同じで、全く無反応であった。
この異常に初めて"MO異常"を初めて気がつく。
MOそのものの破損はショックであったが、それ以上に、数千枚の画像データの一掃は最早取り返しが付かず、それ以上に衝撃的であった。
故障したMOの修復は最早、諦めたが、何とか残された画像データだけでも取り出せないか、思案した。

<起死回生を狙い、ばらしてしまったMO>


<奇跡の再生>
再現の確信のないまま、思い切って破損したMOをバラして、MOのヂスク面を『CDクリーナ』で拭き、デスクとMO本体と仮取り付けで、MOドライブに差し込んでみた。
何度か差し込み、取り外し操作を繰り返したら、当初無反応であったものが、奇跡的に何とか読み出した。
読み込み部分の微妙な変化が、一端成仏したMOが一時的であるが、蘇生の機会が生まれたのである。
『わ~やった』と心踊る
ドライブの読み込みにファイルを一つ、一つ読み込み、既に破損したファイルは繰り返し、その場でひっかかってしまうので、"その部分は読みとばし"の操作指令を出し、何とか終点まで辿りつく。
ひっかかると何度か呼び出し、読めないと、そのまま繰り返し、読みとばしの操作をするなど、完結するまでに、かなりの時間がかかってしまうが、画面に張り付いて、その都度操作し、始点から終点まで完結させた。
何時終わるか、終わりなき、読み込みに何とか無事のゴールをと神に祈るような気持ちで、粘りと根性の戦いであった。

大量のデータから100%の復元は出来ず、数点は成仏しており、その部分は諦め全うさせた。
かなり時間がかかって、諦めていたデータは完璧ではないが執念でデータの復元が出来た。

<MOの残骸は成仏させる>
精密な機構のだけに、デスクとMO本体を組み立てても、恐らく、復元は難しそうで諦め、長時間かけての作業は諦め、躊躇なく廃棄し、別のMOにデータを読みこませた。
MOは既に時代の流れか、生き残れず、既に手に入れる事が困難、そんな流れの中、多少の買い置きをしておき、ストックさせておいた

突然の停電に翻弄される

2017-07-14 21:56:00 | パソコン・電子製品
生活の中の使われているパソコンだけに留まらず、家庭機器はマイコン搭載でインテリジェント化されている。
しかし、これらの機器は電源ありきで、絶えず通電されていることが前提である。
地球温暖化の影響とも言われ、列島各地で落雷やら、バケツをひっくり返した激しい降雨が洪水や土砂崩れを起こし、深刻な被害を及ぼしている。
私たちの生活に欠かすことが出来ない。電気、水道、ガスなどインフラは途絶えることなく当たり前のように安定して仕え、甘受している。
2011ー3ー11東北地方太平洋岸の地震が記憶に生生しく、原発の停止から輪番停電が予定され
蝋燭まで準備し、身構えたが、地域は全く停電もなく、災禍を免れた。
しかし、そんな神話も崩れ、12日突然停電した。
漏電かと思って、ブレーカを見たが、異常無かった。我が家だけではあるまい。近隣を含めた地域停電か確かめるために外に出たが、突然の変事に何事かと他の家も同様に出ており、改めて地域停電と確認出来た。
家に戻ったら、復旧していた。その間、どのぐらいか判らないが、落ちたことは事実であった。
◇後始末に追われる
<パソコンの復旧処理>

パソコンはWINDOWS7が立ち上がっている最中の、停電のため、停電処理が出来ない、異常停止であった。
再び、電源投入したときに異常処理で停止したので、モード選択など、普段出てこない画面のメッセージ処理に基づいて、WINDOWS7を立ち上げた。
処理過程の停電であると、それまでの作り上げたデータが全て飛んでしまうが、幸いにして、作業課程の処理が無かったので、データの逸走は免れた。
<電話器・電子レンジの復旧>
カレンダー処理など、リセットされている。停電後が復旧に関し、面倒な処理が必須である。普段、見ることのないマニュアルを引っ張りだし、手順にそって、個別処理し、何とか復旧する。
廻りを見る余裕も生まれ、何故、停電があったのだろうか?

かんかん照りの天気に雷さんが落ちる、様子も考え辛く、何事かと、ことの顛末を知らなければ収まり付かない。
ケーブルTVで地域情報を探ったら、近場の多摩平で停電していることが判った。
たまたま、居合わせたの停戦が発覚し、後始末が出来たが、不在であったら、何故起きたのか全く判らない。
一般家庭といえでも、好むと好まないと関わらずインテリジェント化進んでいる世の中、停電によって派生する異常事態。
停電しても復旧したら、それまでと済まされない現実を判っているんであろうか、「電力会社」さんや「機器メーカ」さん。
未だマニュアルが読めるうちは良いが、読めない、難民にはどうするのであろうか



蛍光灯がぶっ飛んだ

2014-12-28 12:47:00 | パソコン・電子製品
今年も後、僅か、普段、手に届かない大掃除が始まる。
その一つが照明器具である。
一通り掃除を終わり、組み立て、取り付ける。
掃除後、点いていた蛍光灯の1台が、数日後、点かなく
なってしまった。
今まで、点かないことが無かったのに、掃除がきっかけで
寝ている子を覚ましてしまったのであろうか。

切り換えスイッチを繰り返し入りきり操作しても、小灯は
点くが、肝心の蛍光灯が、瞬時点くが消えてしまう。

切り換えスイッチが怪しいなと推測が付く。スイッチ如きに
何ンとかなら~と、元電気屋の端くれとして、修復の挑戦に
俄然と火がつく。

早速、照明器具の分解にかかる。

スイッチ機構、照明電源の駆動部はプリント基盤に、半田で
装着し、此処の部品まで、容易に外せぬ構造であることが
分解して見て初めて判った。

<写真はスイッチ部分>

とてもスイッチ機構要部に手が届かず、最早此れまでと、
それ以上の修復は諦めた。
しかし、此処までばらして、何とかならぬかと、修復、
最後の手段とばかり、接点復活財の神業に、思いついた。
これまで、同類の故障に何度か、救ってくれた。

スイッチ機構要部にさっと一吹き、接触面の汚れが取れ、
接点復活の期待をかけた。
照明器具を仮に繋ぎ、電源を投入、スイッチ操作すると
"バチン"と大きな音を立て火花と白煙が、上がる。

予想もしなかったことが、生まれ、要部の一部がショート
したようで、蛍光灯が、瞬時点灯もなくなった。
これで、仮に復元しても、何時火事になるか判らず、
これで、諦めも付いた。
たかが、スイッチの不良で、壊れ、修復出来なかった同機
は遂に廃棄物処理の運命になった。
電子化され、耐久化されているが、肝心のスイッチ機構要部
は旧態依然の機械のメカニズムで、壊れて当然な感じがする。

早速、代替品の購入、店の品揃えは今流行りのLEDで最早、寿命
品の蛍光灯の時代は終わったようであった。


カメラも使い捨ての時代?

2014-11-05 22:05:00 | パソコン・電子製品

当時、最新鋭と言われたデジカメもポケットに収納出来る驚異的な小型化が図られ、旅行・行事・散歩の必携品として持ち歩き、画像情報を捉え蓄えた。
電池と電子媒体さえあればさえあれば、何時でも撮れる気軽さから、世の中からフィルムカメラを駆逐してしまった。
そんな愛機も、購入以来最早、10年を越えてしまい、押しまくったシャッターも万の回数を越えていると思えるが、機械疲労から、不具合が生まれてきた。
カメラ頭部にスライドスイッチがあり、静止画と動画の選択モードがあるが切り換え操作により、モードの切り替えが、効かない場合がある。
例えば静止画を選んでも、動画で機能する場合がある。
恐らくスイッチ部分の接触不良と考えられる。

<全くのお上りさん、漸く見つけたサービス拠点の三井ビル>

さて、専門病院で診断、加療となろうが、近くにサービス拠点がなく、運送業者で引き取り、修理品の持ち運びも、手数料を払えば可能である。
しかし、現物を前に、その症状を伝えれば、より確実な修理に繋がると、敢えて新宿の拠点まで持参した。
複数の窓口が準備され、カウンター越しに、一件、一件詳しいやりとりが行われる。
これだけの多数の窓口に、市場に出回った同社の製品の数も多ければ、繊細なメカニズムだけに色々、トラブルや問い合わせも生まれるのであろう。
窓口に訪れた時に、外国人も来ていたが、流暢な英語でスタッフが応じていたのも、国際的な拠点と窓口の広さに関心する。

番号を呼ばれ出番が回ってきた。
運んだデジカメを前にその症状を説明すると、窓口嬢がやおら分厚い台帳を取り出し、機種確認する。
「お客様、既に同機の部品の供給は終わっておりまして、生憎、修理は受け付けられません」の優しい応対にも毅然とした宣告を言い渡された。
せめても分解清掃だけでもと思ったが、当該部品の交換しか、選択余地が無いのである。

因みに、代替部品があっても、修理代は10、000円そこそこ、かかる。
同機とほぼ同じ性能で、ネット通販で買えば、修理代相応でも、手に入るようであった。
カメラの類は買ったら、半永久品とも、思ったが、世の中使い捨ての時代、10年も経てば、どんなに丁寧に使っても、製品寿命が来てしまうのである。
目ざましい、電子部品の発達は身近な製品でも、使い捨ての、時代なのであろうか。
まあ、致命的なことでもないので、貧乏人は騙し、騙し使い続けることにしよう。

<寒々とした、気分で、帰る。見上げればあの都庁が、
見下ろしていた暫くは此処に来ることもあるまい>


石油ストーブも終末

2012-04-16 14:04:00 | パソコン・電子製品

しかし、大陸からの寒気団が名残を惜しむ様にやってくるので石油ストーブは未だ未だ離せない。
そんな折、石油ストーブから絶命の末期の叫び声を上げるが如く、「キンキンカンカン」を音を立てる様になってしまった。
排風機の羽根が保護ガードに当たるのである。
羽根を留める軸が緩んでおり、その都度増し締めをして直したが、ネジ山が崩れ、それも出来なくなってしまった。
ストーブを停めても、暫く排風が廻るのも、装置を安全に停止させる必要があるからである。
石油ストーブの生命線である排風機能を失うと、熱源が過熱し危険である。
原子力の冷却装置と同じで発電が止まっても、核燃料はエネルギーを出し続けており冷温保管が必要である。
ストーブは機構部品を取り替えれば復旧可能であろうが、随分使い込んだ石油ストーブであり、恐らく代替部品はもうないであろう。
蘇生は諦め、このままゆったりと成仏してやろう。
躊躇わず廃棄物処理へ、寂しく出棺した。
季節品の石油ストーブも終わり時期に、季節に敏感な電気屋に果たしてあるのだろうか、心配したが、代替品は見つかった。残り少ない寒い時期ではあるが、何とか暖気を送り
成仏した先代の後を二代目が引き継いでいる。

石油ストーブ始め、廻りの電化製品がバタバタと倒れ始めた。
洗濯機の吸引が効かず、サービスマンからそろそろ買い替え時期とも言われたが、ポンプの交換で何とか延命できた。
電話機の子機の表示が消えた、メーカから、廃形で代替品は無し、 一式新規交換を勧められたが、代替品の子機をブックオフで見つけ、何とか間にあった。
持ち主は同じように、加齢と共に色々あちこちの機構部品が悪くなってきた。

人間の方は部品交換が効かないため、加齢と共にだましだましのケアーで何とか生息している。
使い回しが効かないだけに、居連れ我が身もと思いつつ、廻りの電化製品が示し合わせたようにバタバタ倒れることが気になる


ようこそ松崎家の世界へ

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