春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

Meもこれまでパソコン成仏

2010-10-05 04:35:00 | パソコン・電子製品

2001年以来使い騙し、騙し使い続けていた、PCが最近になって富に動きが怪しくなり、正に瀕死のの状態で、とうとう成仏した。
パソコン起動時や長時間使っている間、度々ハングアップを起こし、作業過程のデータが何回も昇天し、悔しい思いは度々起きてしまった。
使い続けていた馴染みのwindowsMeも2007/07/01にメーカーから「もう面倒は見切れない早く切腹せよ」との冷たい仕打ちが、流され遂にwindows Meは突き放されてしまった。それでもウイルス対策出来ればとフリーのソフトavastで繋いだが、それも9月で打ち切られた。
その都度蘇生して、延命しても、環境はますます悪くなるばかりで、10年以上付き合った、馴染みのwindowsMeを手放し、2代目を購入する大英断を図り、先代から2代目の遺産を引き継ぎ、遂に手から離れた。
アナログ人間のけちけちジジイが、windowsMeを使い続けるのも、総てが 慣れの問題で何があっても、蘇生出来る自信もあり、新しいものに対する、不安はどうしてもついて回った。
生死の世界をさまよえる輪廻転生の世界で何とか魂を抜き取り、外付のデスクに植え込み保存し、中身をきれいにした死化粧を施し、本体はお店に100円で買い取った頂いた。
早速、2代目を購入。現在、巷間では検察庁が違法コピーで根幹を揺るがしているFD(フロッピイデスク)は時代の遺物として、とっくに使っていない。
システムの立ち上げには、今まで起動フロッピイを入れ、、CDROMを読み込んでいく操作は無くなり、起動フロッピイのソフトはすでに内蔵されている。電源を入れ、ガイドにしたがってOSはwindows XPか、windows7か選ぶ仕組みになっており、瞬く間にwindows XPが立ち上がってしまう。「ははあ~これなら猿でも簡単に立ち上げられる」と世の中の進歩を思い知らされる。
しかし、しかし世の中そんな甘いものではなかった。使い勝手のよかった画像処理hot ,shotsはjpgを開く度にエラーが出る、Excelは瞬時顔を出すがすぐに消えるおばけであった。など、など2代目PCのプラットホームには地雷源の中に不発弾があるようで次々と発覚しては処理を続けており、今後も未だありそうである。
インストール後、約1週間、延々と移行処理に忙殺されたが、ある程度覚悟していたが、新しい世界のランデイングは必ずしも楽ではなかった。
でも1歩前進、2歩後退そして落とし穴に突き落とされながらも克服し、チリの炭鉱より早く脱出することが出来た。その激闘のさまを以下でアップした。
PCの世代交代

この暑さの折りに遂に成仏

2010-08-19 10:25:00 | パソコン・電子製品

1986年生まれのナショナル製F-C309Bの国産品も既に24年目を迎える。
随分使い込んだが、寄る年波に叶わず、遂に成仏させた。

本体の樹脂部分はご覧の通り、弾力性を失い、薄い部分はすでに割れ,ボロボロで樹脂片が割れて飛び散り長い歳月に劣化を物語る。
見てくれはともかく、羽が廻ればと思うがそれも怪しくなってきた。
送風切り換えに「弱」「中」「強」の3モードを持っているが、「弱」では「ウンウン」言ったまま起動がかからず、「中」「強」で漸く回り始める。「弱」で電源を入れたまま、放置すればモータ過熱、火災の事故にも繋がりかねない。一旦回り初めても、モータのバランスが悪く、妙な音を出しながら風を送るので、実に騒々しい。
それでも、扇風機をばらし、清掃しモータの軸受け部分に油を入れるなど、延命処置をするも、暫くは無音で快適に送風するも、暫くすると、再び元の状態に戻ってしまう。
何度も蘇生させても、束の間の蘇生に、早く成仏させてくれよと、俗世界からの離脱をのぞんでいるようでもあった。
「もう交換したら」の声に敢えて、逆らい一夏に一回はオーバホールして延命工作したが、「火事でも起こしたら」の声に遂に諦めた。

量販店に行くと、安いものがあるある。しかし、メーカー名は聞いたことのない名前ばかりの中国製で国産品は既に駆逐されてあった。
信頼性に一抹の不安もあったが、低価格の売りにすでに選択の余地はなかった。もし壊れたら、結構高い修理代。壊れたら治すのではなく安いものを買い換えるのが、売り手側の戦略のようであった。
機能面にさほどの差がなく、目に止まった適当な中国製を購入する。先代のナショナル製は500円の供養代を払って、処分して貰った。
先代に代わって二代目はメイドインチャイナが我が家に進出した。この糞暑い一夏を越えるために、3台の扇風機がフル稼働している。何時まで彼らに世話になるのか、暫くは暑さとの闘いは続きそうである。
それにしても、扇風機までも消耗品に代わってしまったのであろうか、隔世の感がする

晴れ舞台に災禍

2009-10-24 15:59:00 | パソコン・電子製品

デイズニーシーで厳粛な中で、滞り無く式も無事に終わり、披露宴の宴席に舞台は変わる。
格好良い新郎さんと可愛い新婦さんにスポットが浴びせられ、二人の晴れの舞台を祝い、宴もたけなわとなる。特別ゲストのミッキーマウスが突如現れ、二人に祝福のエールを送る演出もあり、宴は最高潮に盛り上がる。
幸せな二人を前に、二人の熱気とアルコールの酔いもあって、宴会場は更に熱くなる。元より宴席の主役の新婚さん二人にカメラのフォーカスは集中する。
二人の衣装替えのスポット時間、出席した記念に、たまたま背後に居合わせた係の女性に居合わせた友人と一緒に写真を撮ってもらうようにお願いした。
快く応じて頂き、「ハイ」とカメラを渡した積もり、先方も受け取った積もりであったが、無情にも、カメラは二人の間で落下してしまった。「スイマセン、スイマセン」の連呼でもあったが、こちらの不注意もあり、まあ、その場は納めたが、ズーム部分は完全に動かなくなってしまった。

当日は二人の晴れ舞台を撮った後だってので、何とかなったが、その後に旅行を控えていた。
ネットで調べたら、緊急治療が可能とサービスセンターに持ち寄った。しかし、カメラは発売後3年以上を経過し、緊急治療は不可能、入院を言い渡された。
滑り込みで旅行前に退院したが、ズーム要部は交換、治療費として福沢諭吉さん1枚を出したら25円しか戻ってこなかった。そんな話を友人に話したら、福沢諭吉さん2枚少々で性能が上がったものが、入手出来るとも言われた。目覚ましい技術の発展共併せ低価格化、デジカメも使い捨ての時代なのかとも、思えてしまった。センターに訪れる来客の多さ、拝のようにドジを踏む、人も結構いるようで、したたかなカメラ屋さんでもあった。

我が家も地デジへ

2008-07-31 14:46:00 | パソコン・電子製品

地上アナログ波の停波は既に3年を切ってしまったが、暦巡りが早い時節がら3年なんて瞬く間にやってくる。現行のアナログTVは28インチで、故障も無く、何ら不自由なく使っており、まあ時期がくれば、デジタル化を考えればとも思っていた。
たかがデジタル如きの切り換えに、騒がず現行のアナログにデジタルチューナーでも繋げれば、出費も抑えられ身分相応である。そんな感覚に冷やかし半分で電気屋に赴いた。
揉み手、すり手の店子に良い鴨到来とばかり「お客さん、何時潰れるアナログTVにすがり、もし壊れれば、デジタルチューナーは無駄、デジタルTVが絶対お勧めだよ~」の声に、当初考えていたデジタルチューナーはぐらぐら揺るぎ初めた。
一緒に行ったTV命の山の神も店子の声に完全に洗脳され、最早デジタルTV導入に火を付けてしまった。最早戻る事許されず、40数㎏もある重いアナログTVを二人で車に載せ、再び電気屋に行き、まんまと店子の熟中にはまり衝動買いをしてしまった。
世に言う、大型のスクリーンにハイビジョン画像にしばらくは感動した。
写真はその大河ドラマ「篤姫」の一シーンである。
しかし、既存のDVDプレイヤーはアナログ式で、TVとの接続に折角のデジタル化した機能が半減され、2種のリモコンを操作するなど、複雑になってしまった。
しかたなく、DVDプレイヤーもデジタル化にせざるを得なくなり、またまたプレイヤーまで購入するは目になってしまった。
分厚いマニュアルに首っ引きで、録画、デジタル通信などテレビとパソコンが合体する世界に戸惑いながら、新たな世界に夢中させてしまった。
世に言う「地デジ」は果たしてどんなものか、以下で整理した。
我が家もデジタル化の波に

パソコンがハングアップ

2007-06-07 16:50:00 | パソコン・電子製品
 ◇パソコン成仏
毎年恒例の人間ドック受けたが、引っかかってしまい、要精密検査を勧告されショックで落ち込んでいた。そんな鬱の気分の中、弱り目に祟り目、追い打ちかける如く、パソコンまで成仏してしまった。
前者はもうなるようになってしまったので、仕方ないので来月、再びCT検査で、開き直りの心境で近代医学に身を預けるしかあるまい。
そんな一時のパニック状態を見透かすように、今度は生命線でもあるパソコンがハングアップしてしまった。


◇泣き泣き再インストールの運命
成仏と言っても、まだ脈はあり、OS動いているようで、一縷の望みをかけて蘇生術をいろいろ試みたが、結局だめ、泣き泣き再インストールの運命になってしまった。
こんなこともあるだろうからとバックアップをと思ったが、残っているのは1年前の霞のかかったもの、その間は完全にぶっ飛んでしまった。
再インストールと言っても、その手法はすっかり記憶の中には消え去っている。
膨大なCDやFLPの素材と一応の手順メモを便りに、コツコツと積み上げていったが、一端引っかかると、全然前へ進まず、1ステップをクリアするのに、数時間~半日はかかってしまう。
ネットの接続、家庭内ランの接続、などなどハード・ソフト含め、次から次へとハードルがのしかかってくるが、おおよそ8割方はクリアー、後はセキュリテイの構築を残すところなのか・・・。

◇周囲の雑音を気にしない「鈍感力」
まあ、この作業も見通しがたった折りに「鈍感力」と言う言葉が、新聞に出ており目を引いた。
嫌なことを言われたらすぐ忘れる。何事にも神経質にならない。周囲の雑音を気にしない「鈍感力」があってこそ鋭さやナイーブさもあって、真の力となって輝き出す。
今、仔細なことで揺るがない鈍さこそ大切と言われるが、パソコンは蘇生出来たが、後者の己の体は果たして「鈍感力」に委ねて良いのだろうか?
己は天性の鈍感で物忘れも多く、目の前に起きることや身にふりかかる些細なことまで一喜一憂する小人間であって、どうやら「鈍感力」は持ち合わせていない。

◇蘇生復活へ賭けるも必要であるが
高機能のインテリジェスを持ち、大量な記憶媒体を持ち合わせたパソコンも魂を落としてしまうと、ただの鉄の箱である。
パソコン本体を蘇生して息を吹き返しても、ただ呼吸しているだけの生き物にすぎない。
さあ、これから脳に失ったインテリジエンス機能を送らねばならない。
写真の通り、うず高く積まれた大量のCDと起動用のフロッピーなど、媒体を介して一つ、一つ、手順を踏んで、丁寧に入魂させなければならない。

多種大量の媒体に、素直な媒体なら未だしも、わがまま、人間様を欺く謀叛者も含まれ、こいつらの癖を見抜き、だましだまし入れていくのも、ねばりと根性で根気のいる仕事である。

◇難攻不落
かなり、消えかかった記憶を頼りに進めていくが、変な思い込みあると、それが災いし、全く闇の世界に瞑想し、こちらが期待する結果が得られず、暗唱に乗り上げてしまう。
相手がたかがパソコン、こちらは腐りかかってはいるが、はるか高度なインテリジェンスを持った人間様なんだぞと、気負っても、敵もさるもの、その門戸はこちらをあざ笑う如く、頑に閉ざしてしまうのである。
頑轍なまでの敵の対応に、遭遇したら、一端引き、新たな発想を呼び起こし、別な切り口から攻めていくと、あの難攻不落であったあの203高地もたちどころに落ちていくこともある。
ともかく、地道で悶々とした戦いの中で、時には柔軟な発想で難敵を落として、事が大切である。
と激闘の末、大量の媒体による入魂作業も見えてきた。

◇過去のデータ一掃に涙
ふう~と、ため息を付きながら、ようやっと頂点に上り詰めた喜びもつかぬま、動かしているうちに、デスクに入れておいた写真や音声、テキストデータのあれこれが一掃されてしまっていることに気づき、悔しさと虚しさが、駆けめぐる。
とりわけ、韓国に行く前にあたふた撮りまくった新選組まつりの数百枚の写真が一瞬のうちに消えてしまったことが、悔しくてたまらない。

ようこそ松崎家の世界へ

http://mzk.on.coocan.jp/