春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

連続講座も虚しく終わる

2004-12-14 08:15:00 | 歴史に向き合う

渋谷社会福祉センターの講演もいよいよ大詰めへ。当日は天然理心流の話しであったが、余り専門的な話しにはならないように展開した。丁度大河ドラマも大詰めへ、近藤勇が板橋で処刑されたおり、天然理心流の宗家近藤蔵之助、二代目の近藤三助のお墓を粉々にして、官軍からの追跡がおよばないように、地中深く埋めてしまった。八王子の戸吹の田舎でもそれほどに神経を使っていたようだ。
ややもすると、一人走りがちなるので、こんな話しで繋ぎ、若干の時間が余ったがなんとか持ち回りの2時間はクリアー出来た。連続講座の難しさに苦慮しながらも後もう一回、ようやく第三コーナーを廻り、ゴールラインが目の届くところに見えてきた。
一見して直立不動で詩吟でも歌って居るような姿に見えるが、とんでもない。汗水流して作ったOHPに目を向けさせ、楽しく見て頂くことに傾注している姿なのである。記憶力に最早輝きを失った今日、この視覚メデイアであるOHPが講演の支えになってくれた。
ふう~~σ(^◇^;)
それにしても疲れるなあ~

◇何とも虚しい結末
講座も無事に終わった。

受講者が引き上げた後のひっそりした講座室である。9月から始まった講演会も今日で最後、"多摩の隊士"を熱く語った。長い長い4カ月間であり、ようやく頂点に上り詰めた感じで、ともかく終わったことの喜びもひとしおであった。2週間のインターバルで発表テーマを消化しなければならず、その資料作りと発表前の準備は重くのしかかり、忙しかった。講演者と受講者の顔合わせ、「こいつどんな事喋るんだろう」と名もない講演者に冷めた眼差しを浴びながら、適度な緊張感を持って講演が始まった。一回きりの講演ならば、後腐りなく、それでバイバイであるが、連続となると、そうはいかない。

◇これが現実の姿か
ようやく終わったが、毎回の顔合わせは対話も生まれ、受講者の心開いてくれたと思った。長いお付き合い、今日は記念すべき最終回、アフターで膝交えて話しがしたかった。お声がけしたが、講演終了後、脱兎の如く、講座室から帰ってしまった。( °◇ °) ガーン
相棒と二人、せめてもの幕引きを飾る反省会を近くのガーデンパレスで行った。4種類のビールにサービスのつまみでしめて400円、ほろ苦い飲み味であったが、講演で乾いた喉を潤すには充分であった。今日は華の金曜日、近くの屋外ステージでは生演奏、アベックの群れで賑わう中、空からステージ向かって、人工降雪が舞い降り、季節を演出していた。
{{{{(+_+)}}}}寒ううぅ~

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