重さに耐えかね パソコン落ちた

◇パソコンが落ちた
パソコンが謀叛を起こし、突然「ドスン」と落ちてしまった。


地震と同様、余震があり、時々ハングアップして、「くるぞくるぞ」と思っていたが、本当に本震が来て、とうとう成仏してしまった。
備え無しの憂いあり、バックアップは03年12月の時の物で、約1年間の貴重なデータは何処えか飛んでいってしまった。まあそれからのリカバリーが大変、winは立ち上げたものの、インサーネットのインストールが落ちていたりで、中々ネットワークに繋がらない。
改めてパソコンの難しさを思い知らされた。年初からとんでもない事故の遭遇、我が家のスマトラ沖地震に時間と精神的ダメージは予期以上に大きかった。

◇システムの立ち上げに苦戦中


重いソフトがのしかかる中で、システムインストールだけで2時間、ソフトダウンロード1時間、ホームページのデータのダウンロードで2時間、その他のソフトを入れていくと膨大な時間がかかる。
しかもソフトを一杯詰め込んでくると、セキュリテイソフトがホームネットワークに色々障害を与え、干渉しあうなど個別の機能が思うように働かず、結果的には2台のパソコンのデーターやプリンターの共有化が中々機能してくれない。
しかも、上手く動かないために、試行錯誤で個別ソフトをアンインストール、インストールを繰り返しているうちに、ファイルが破損し、立ち上げ失敗となってしまうこともあり、泣き泣きスタートから、やり直しも3回に及んだ。

でも、くじけず、めげずに、かすれた頭を引っぱたいて、気合と根性で高いハードルを超えるしかない。ハードルの向こう側がようやっと見えてきた。
激闘3日間でようやく、元の環境に盛りつつある。
途中の障害もあって、再セットアップ繰り返しシステムのセットアップと、根気と根性の精神力を試されるようでもあった。

◇修復の兆しが見えた

パソコンが潰れて以来、約1週間、ようやっと登り詰め、「サクサク」と快適にネットの世界へ入って行ける。積もり積もった破損したファイルが一掃され、激しく襲いかかったハングアップの嵐がようやく納まったようだ。
最後の最後は契約している、サーバー会社がniftyとinfoseekの2社があり、それぞれホームページがサーバー上で勝手に動いていてくれるが、そのうちのinfoseekがどうしてもアクセス出来ず、己のサイトが宇宙空間に浮遊したままになっていた。
ID,FTPアドレス、パスワードの喪失したデータを書類、メモ、頼りないROM(脳味噌)をひっくり返して引き出したが、どう手を変えても繋がらない。こんな基本を何故、犯したかとも思えるが、ここ1年来、サーバー会社の都合で、Livedoor→isweb.infoseek→web.infoseek(現在)と3回も変えたことで、うっかり落としてしまった。

◇身分を明かし、漸くデータ受領
泣く泣くサーバー会社にパスワードの再確認以来し、「お忘れないよう、メモ、媒体で残せ」の御高説をいただきようやっと出して貰った。また確認するときに登録したメールアドレスがne.jp→.comに変わっており、「ご本人であるか確認させて貰う」など身分を明かしての受領であった。
「ふう～」思わずため息、失ったことも大きいが、学んだことも大きい顛末であった。