春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

お台場風景

2005-02-18 11:04:00 | 旅先にて

前日の寒さがが嘘のように、風もなく穏やかな、のどかな一日であった。都心に用事が有り、時間調整の一時お台場に寄ってみた。台場から海浜公園沿いを船の博物館まで、のんびりと歩いてみた。何故に今頃と思うが、暮れに行った韮山の江川太郎左衛門英龍の一大偉業の一つ、台場のたたずまいを確かめたく、自然に足が向いてしまった。
黒船来航により、国を震撼させ、急遽人工島を作り、大砲を据え事を構えた。某隣国が原子爆弾を持ち、核の背景から脅しをする、類ははるか遠い江戸時代の黒船と余り変わっていない。
お台場は狭い要路を立ちはだかるように、船の航路を邪魔している。砂浜沿いに広がるパノラマはレインボーブリッジ始め、高層の住宅など近代的な建築物が立ち並ぶ中、船が目の前を通りすぎる。
砂浜上や周辺にはやたら目立つのは警告看板の多さに、辟易するが、此処までやらないと、環境がすぐ崩れてしまうのであろう。一面に繰り広がる砂浜はゴミも無く、水がとってもきれいであったのが何とも救われる。爽やかに吹く海風にビールを飲みながら、対岸に映る景色を楽しんだ。砂浜に戯れる群れ、一方では昼寝をむさぼる娘、のんびりした一時であった。

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