無事、母子とも退院し、皆で出迎えた。
産院では厳しい、ガラス部屋で、殆ど寝っぱなしであったが、伜邸に帰り、大勢の来客に興奮したのか、授乳の間、バッチリ目を開け、歴史的?な出会いが生まれた。
横浜から駆けつけた孫娘の反応もどう迎い入れかも、楽しみであったが、「可愛い~と」赤ちゃんを前にすっかりお姉さん振りを発揮していた。
かってはその赤ちゃんの姿を重ねるようであるが、もうそろそろ誕生以来5年目を迎え、赤ちゃんと隣併せて見ると、その逞しく育った姿が、一層際立って見え、年月の速さを改めて思い知らされる。
その前日の昼間は殆ど寝っぱなし、夜は活動期とばかり、2~3時間置きの授乳にお嫁さんはすっかり寝ずの番で疲労困憊ぶり、当日も果たして、お目覚めの機会があるのやら?。寝ていれば紅葉のような足をくすぐって、起こしてやれ(笑い)なんて冗談を思っていがた、そんな心配をよそに、ご覧の対面が出来、丸で人気スターの写真撮影のシャッターの嵐であった。
首の座らぬ赤子に、スキンシップでこわごわと抱っこ、温かい体温がじわりと伝わり、新たな仲間の誕生に心から歓迎の意志を伝える。
ドンドン低下する出生率の中にあって、貴重な赤ちゃんの誕生。その成長の姿を見ることが楽しみだ。
赤ちゃんを抱いてから、お姉さんの抱っこ、「うわあ~おもたい」