春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

八王子サイエンスドームへ

2010-08-16 16:58:00 | 家族の絆
<サイエンスドーム>

35℃を越える連日の猛暑。炎天下では恐らく40℃近く、こんな物凄い暑さ、日中は流石人影さえ余り見かけられないない。夏休みで折角来宅したカリン姫、家に閉じ籠もりも、ストレスも溜まるが、こんな暑さに連れ出すのも、炎天下に溶けそうで躊躇する。
「さ~てどうする?」もう小学生の手短に科学に触れ、学べる八王子大横町のサイエンスドームに、車で出かける。バスの乗り継ぎもあるが、駐車スペース90台もあり、車とした。
この炎天下に館内の冷気を思ったが、おや?と思った生暖かい空気に、なんとその日に限って空調が故障であった。館内は親子連れ、子供同志などそこそこの入りに盛況で、じっとしていても汗が滲む状態ながら、元気の良い子供は走り廻っていた。
<玉に手を当てると稲妻が手に寄ってくる>

ゲーム感覚に慣れた子供達が時代感覚に沿った制御装置で、光、雲が動き、思うがままに操作出来る。
見て、触れて、動かせる装置や、目の錯覚を利用した装置など身近に科学する機械が来館者を待ち受け、楽しみながら学ぶ事が出来る。色々興味を引く、動きや工夫された設備に子供は勿論大人も、結構はまってしまい、楽しい。

姫は細長い板状のピースが大量に用意され、造形ブロックに興味を示した。シートに上には何組かの親を交えた子供達が息を凝らし、丹念にコツコツと積み上げたブロックは等身大にまで及ぶ巨大な物も、作られてあった。
館の目玉はなんと言っても、サイエンスドーム八王子のシンボルとも言えるプラネタリウムの映写である。
定刻時間にこれから始まる旨の館内放送が流され巨大な映像室、入口に行列も出来た。
その特徴は、座席が一方向、階段状に並び、天井を仰ぐように横に倒れ、天井スクリーンにダイナミックに映し出された映像や星を見ながら、無限の宇宙空間に運んでくれる。
柔らかいナレーションと映し出される満点の星空に心地よく、床屋の台に乗せられ横になり、暗い室内とナレーションが子守歌となり、この暑さの中、思わず眠りの世界に入ってしまう空間でもあった。
非日常の宇宙空間に入った1時間弱の世界は何処までが現実で何処までが夢の世界か、とにかく気持ちよくゆっくり楽しめる時間であった。冷房が正常に働いていればもっと良かったが、これ以上の長居は限界であった。
外は多少の風に少し救われたが、更に突き刺すような暑さであった。
「満足したかな~?」

ようこそ松崎家の世界へ

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