春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

暗くて長いトンネルの先は

2012-07-04 17:37:00 | もう、あぶないぞ~

薄くらい暗闇に僅かな明かり
行けども行けども、先が見えず、延々と続く暗闇の世界
ただただ、光を求め閉所の空間に、音もなく重苦しい空気に覆われる。
閉所に閉じ込められ、明かりを失うと息苦しく、重くのしかかる


先方に見える点の明かりが、僅かに確かめられるが
やっと開ける明かりが点から面になってくる
閉所から明かりの世界へ
暗所に長く入れば、居るほど、明かりの世界の大切が実感として沸いてくる

長い長いトンネルが何処まで続くやら、6月はそんな先の見えないトンネルの中であった。

<トンネルの世界から現実の世界へ>
親から授かった身にどんな自信を持っても、不死身はあり得ない
近代医学を持っても不老長寿は夢物語
加齢と共に使い続けた機構部品があちこちで悲鳴をあげてくる

生命の源泉はやはり心臓
振拍数80bpmとすると1日に約11万回、絶えず動き続けている
累積すると途方もない回数が動き続けている。
情報の世界は医療機器にも応用され、ベールに包まれた世界が可視化されてきた。
"ドッキンドッキン"動く姿はダイナッミックに動画でリアルに見える迄になっている。
疑わしき部位は客観的に評価出来るまで、進んでいる。
そんなリアルな画像を見せられ、機械疲労の様子が伝えられる
そんな、よれかかったポンプと同居しながら、だまし、だまし使い続けなければならない。

あちこちにそんな部位が無情にも抽出される。
暗い暗いトンネルは6月一杯でリセットクリアする、積もりであったが、未だ未だ続き、そんな甘いものでないことを、思い知らされた。

折も折、一時代を築いた馴染みの、スターが第一線から退き、次々と消えてゆく。
メデイアに唄が絶える事のなかったピーナッツの姉が、また逢う日までの尾崎紀世彦が、日野にも足を伸ばした地井武男もスケッチ画を描きながら、遥かな散歩先へ。


ようこそ松崎家の世界へ

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