免許を取り車を乗り始めたころは、未知の世界に
夢を抱き、わくわくしながら、ハンドル持ち、
思うがままに、走りまくった。
生来の運動神経の鈍さか
何時までもBeginnerの車運転である。
加えて、加齢と共に反応が遅くなり運転に不安を
感じるようになった。
目の前に色々情報がが入っても、すぐに反応が
出来ない。本当に大丈夫かと言う自信が持てなく
なったことが多くなった。
まして、高速走行での強い疲労感、車の流れに先頭に
走るつらさ、しかし自身の衰えを自覚している。
そんなことから、家族の送り迎えや近場の高級
買い物カーに成り下がってしまった。
<勝沼のブドウ農園>

そんな中、今年も秋のブドウ収穫時期、ブドウ刈りのお誘いを受けた。
中央高速に乗り、渋滞がなければ2時間弱で届く、格好の高速走行の
訓練コースでもある。
しかし、高速を降りてから、農場に繋がる道は車が1台やっと通れる
農道である。その道脇沿いには水路が走り、ガードレールもなく、
ハンドル操作を間違えれば深さ2M程の水路ダイブである。
過去に馴れない来訪者が落ちている話も伺っている。
ナビゲータにも載っておらず、Googleで見ても、不鮮明で、
近くの高速、バイパス、一般道留まりで、殆ど判らない。
バイパスのガードレールの切れ目から、農道に入っていくが
特に目印になるものもなく、見過ごすと、遥か彼方に行ってしまい
途中のブドウ園で聞きつけ漸く辿りつける。
そんな道すがら、何とか農道に辿り付いたが、曲がりくねった道に
何と軽トラとお見合いになってしまった。軽トラ動かず、近くの
家の玄関口に狭い水路に掛けられた橋に頭から突っ込み、漸く
すれ違いが出来た。
何度かこの道を通ったが、幸いにして、出会いは無かったが、
今回初めての出会いであったが、何とか先方に辿り着いた。
、
今年も心遣い甘え、丹精込めて大きな粒に育った見事な巨峰を
頂いてしまった。
1年ぶりの再開に積る話に、盛り上がったが、短くなった秋の
日暮れも気になり、そこそこ、御神輿をあげた。
<勝沼ICから順調に高速に入る。>

ばんばん追い越す車両を尻目に抜かせば抜け、流れに載って
ひたすら走行車線を80~100KM/Hで死守する。
しかし、中にはそれ以下で、連合艦隊を引き連れて、走る
車列に嵌まると、ブレーキ、アクセルの繰り返しの車間距離
確保に疲れ、追い越し車線を、出て車列を越え、再び走行車
線に順調な走りであった。
ところが順調な走りも、小仏トンネルで事故が発生し、
たちまち渋滞の渦が生まれる。
走っても時速5㎞/Hと人が歩く速さで、時々流れが止まる。
このまま、小仏まで、何時辿り着けるか、無力になった
高速車両も、クリーピングによる亀の走行とブレーキ
の繰り返しで、目処の立たない走りにぐっと我慢。
秋の夕暮れに暗さが増し、車のバックライトの赤色が
鮮やかに目立ってくる。
<渋滞の渦の中で>

そのままの速度で漸く自己現場の小仏トンネルに突入する。
それまで、眠気覚ましにラジオを流していたが、
そのチャンネルにかぶさるように
「こちらはNEXCO東日本。走行車線で事故発生。注意して
右側車線で走行するように」の警告放送が繰り返し流され
緊張感が、耳から伝わってくる。
トンネル内を警告放送を背負いながら、闇の世界を亀の
走行が続く。

暫くして、この警告が解け、解除されたようだ。自然と
流れが早くなり、トンネルを抜ける頃には、普段の高速
走行に戻り、渋滞に繋がった車列が、忽ち弾けるように、
散っていった。
八王子ICでは既に真っ暗、思い切り記憶を蘇えりながら、
国道16号線に合流し、漸く、見慣れた町並みに辿り着き
ホットした。
思わぬ事故に、遭遇し、帰りは行きの倍以上4時間余りに
及んだ。
夢を抱き、わくわくしながら、ハンドル持ち、
思うがままに、走りまくった。
生来の運動神経の鈍さか
何時までもBeginnerの車運転である。
加えて、加齢と共に反応が遅くなり運転に不安を
感じるようになった。
目の前に色々情報がが入っても、すぐに反応が
出来ない。本当に大丈夫かと言う自信が持てなく
なったことが多くなった。
まして、高速走行での強い疲労感、車の流れに先頭に
走るつらさ、しかし自身の衰えを自覚している。
そんなことから、家族の送り迎えや近場の高級
買い物カーに成り下がってしまった。
<勝沼のブドウ農園>

そんな中、今年も秋のブドウ収穫時期、ブドウ刈りのお誘いを受けた。
中央高速に乗り、渋滞がなければ2時間弱で届く、格好の高速走行の
訓練コースでもある。
しかし、高速を降りてから、農場に繋がる道は車が1台やっと通れる
農道である。その道脇沿いには水路が走り、ガードレールもなく、
ハンドル操作を間違えれば深さ2M程の水路ダイブである。
過去に馴れない来訪者が落ちている話も伺っている。
ナビゲータにも載っておらず、Googleで見ても、不鮮明で、
近くの高速、バイパス、一般道留まりで、殆ど判らない。
バイパスのガードレールの切れ目から、農道に入っていくが
特に目印になるものもなく、見過ごすと、遥か彼方に行ってしまい
途中のブドウ園で聞きつけ漸く辿りつける。
そんな道すがら、何とか農道に辿り付いたが、曲がりくねった道に
何と軽トラとお見合いになってしまった。軽トラ動かず、近くの
家の玄関口に狭い水路に掛けられた橋に頭から突っ込み、漸く
すれ違いが出来た。
何度かこの道を通ったが、幸いにして、出会いは無かったが、
今回初めての出会いであったが、何とか先方に辿り着いた。
、
今年も心遣い甘え、丹精込めて大きな粒に育った見事な巨峰を
頂いてしまった。
1年ぶりの再開に積る話に、盛り上がったが、短くなった秋の
日暮れも気になり、そこそこ、御神輿をあげた。
<勝沼ICから順調に高速に入る。>

ばんばん追い越す車両を尻目に抜かせば抜け、流れに載って
ひたすら走行車線を80~100KM/Hで死守する。
しかし、中にはそれ以下で、連合艦隊を引き連れて、走る
車列に嵌まると、ブレーキ、アクセルの繰り返しの車間距離
確保に疲れ、追い越し車線を、出て車列を越え、再び走行車
線に順調な走りであった。
ところが順調な走りも、小仏トンネルで事故が発生し、
たちまち渋滞の渦が生まれる。
走っても時速5㎞/Hと人が歩く速さで、時々流れが止まる。
このまま、小仏まで、何時辿り着けるか、無力になった
高速車両も、クリーピングによる亀の走行とブレーキ
の繰り返しで、目処の立たない走りにぐっと我慢。
秋の夕暮れに暗さが増し、車のバックライトの赤色が
鮮やかに目立ってくる。
<渋滞の渦の中で>

そのままの速度で漸く自己現場の小仏トンネルに突入する。
それまで、眠気覚ましにラジオを流していたが、
そのチャンネルにかぶさるように
「こちらはNEXCO東日本。走行車線で事故発生。注意して
右側車線で走行するように」の警告放送が繰り返し流され
緊張感が、耳から伝わってくる。
トンネル内を警告放送を背負いながら、闇の世界を亀の
走行が続く。

暫くして、この警告が解け、解除されたようだ。自然と
流れが早くなり、トンネルを抜ける頃には、普段の高速
走行に戻り、渋滞に繋がった車列が、忽ち弾けるように、
散っていった。
八王子ICでは既に真っ暗、思い切り記憶を蘇えりながら、
国道16号線に合流し、漸く、見慣れた町並みに辿り着き
ホットした。
思わぬ事故に、遭遇し、帰りは行きの倍以上4時間余りに
及んだ。