最近戦時中の人々の心を知りたくて、その頃の俳句や短歌を拾っています。
そんな中に、新興俳句の女流俳人「藤木清子」の句に出会いました。彼女は昭和十年代に活躍し、その後杳として行方がわからなくなった生没不明の俳人だそうです。
「しろい昼しろい手紙がこつんと来る」
と言う句が有名だそうですが、私が気に入ったのは
「まひるしろき薔薇むしりたし狂いたし」
でした。この人にとって、戦時のイメージは「白い昼」だったようです。
ところで、私が気になった句は
「戦争とをんなはべつでありたくなし」
と言う句、どんな想いで作ったのか知りたく思いました。 愚足
そんな中に、新興俳句の女流俳人「藤木清子」の句に出会いました。彼女は昭和十年代に活躍し、その後杳として行方がわからなくなった生没不明の俳人だそうです。
「しろい昼しろい手紙がこつんと来る」
と言う句が有名だそうですが、私が気に入ったのは
「まひるしろき薔薇むしりたし狂いたし」
でした。この人にとって、戦時のイメージは「白い昼」だったようです。
ところで、私が気になった句は
「戦争とをんなはべつでありたくなし」
と言う句、どんな想いで作ったのか知りたく思いました。 愚足