575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

水仙や祠の奥に日のとどき   晴代

2013年02月01日 | Weblog
普段、気にも留めない小さな祠。昼下がりの日が差し込んでいます。
ふと見ると水仙の花が。お供え物でしょうか?
あるいは、近くに咲いているのでしょうか?
「祠の奥に日がとどき」、という発見の句ですね。

私は、朝の光が祠に差し込み、その光に乗って
神様が姿を現そうとしているのか・・・と読んでしまいました。
どんな神様でしょう?
八百万の神の棲む日本。
水仙の花のような神様もいらっしゃると良いですね。

                      遅足



コメント
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