575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

紅梅のまず一輪をこの世へと    遅足

2013年02月24日 | Weblog
空は晴れていますが、北風の強い朝です。
庭の紅梅がやっと一輪花を咲かせてくれました。

今日の中日俳壇の栗田やすし選の句。

  山茶花の散り次ぎてなほ花盛り   加藤ゆうや

この句の通り、赤い山茶花もなお花盛りです。

        

突然ですが、ここで詩の題名当てクイズです。

詩人・北川冬彦の一行詩。

軍港を内臓してゐる

この題名は?

「馬」です。

では、この詩の題名は?

食塩の消費量で不潔な人口を算定することを
神々は説(よろこ)ばれぬ。

作者は安西冬衛です。

答えはコメント欄に。


コメント (1)
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