575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

男郎花もあってこそ    鳥野

2013年09月10日 | Weblog
朝夕ひと時だけの秋。それでも季節は確実に
めぐっています。花屋さんの店先には秋の花
が。秋の七草の幾つかも見られます。

その中に、黄色の粟粒を振りかけたような、可
憐な花が一抱え。冴え冴えと目立つ黄です。

言うまでもなく「女郎花」・・・。
オミナがあれば、オトコもいなくちゃ、と男郎
花。丈高く茎は毛深く、武骨で、花色も地味。
花店では見られませんが、対象としては興味深
い植物です。
 
 ・ 女郎花少しはなれて男郎花
                 星野立子



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする