575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

冬枯れの枝見上げれば青い空    すみ

2014年01月11日 | Weblog
葉が落ちていっそう広がった空、色も際立って 、と鳥野さん。
とても素直な気持ちのよい句です。

  湯たんぽの残り湯日毎ぬるくなり

同じ作者の句です。

作者のアンテナは、日常の小さなコトやモノに敏感です。
俳句をつくろうとして、改めて気のつくこと。
575の17文字にすることで小さな詩が生まれ、
こころのアルバムの写真が増えていきます。

                      遅足
コメント
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