575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

晩春のカップラーメンに湯を注ぐ  能登

2018年05月08日 | Weblog

春も終わり。穏やかな午後のひと時。
ちょっとお腹がすいてきました。
カップラーメンが残っているのを思い出して・・・
晩春と食欲での一句。
ゆったりとした時間が過ぎていきます。
カップラーメンが好きなんですね。

作者は題詠を「春愁」だと思っていたそうです。
従ってこの句のもとの姿は

  春愁のカップラーメンに湯を注ぐ

この句も良いですね。

あるいは夜食でしょうか?晩春の夜食ですね。
なお、夜食だけですと秋の季語になります。

                遅足














コメント
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