鎌倉で有名な地名といえば「雪ノ下」と「月影ケ谷」でしょうか。雪ノ下は、源頼朝の食膳用の雪を貯蔵する氷室があったといわれています。月影ケ谷は「十六夜日記」の著者である藤原為家の妻「阿仏尼」が庵を結んだ地。ちなみに、大学時代は京都で過ごしました。1年目は上賀茂神社から御園橋を渡った「紫竹野」<しちくの> 。2年目に雲母坂<きららざか> 下の「北終町」<かみはてちょう> に転居しました。京都は難読な地名が多いので、京都人はルビをつけるか、ひらがな表記したりします。
ところで、京都で「きつねうどん」を注文すると「たぬきうどん」が出てきます。さらに「たぬきうどん」を頼むと「あんかけうどん」となり、京都の狐狸に騙された感。