久しぶりのブラ散歩。今回は静荷さんゆかりの地、愛西市に出かけました。静荷さんの俳号の荷は「はすの葉」という意味があるそうです。何度もお話に聞いていた蓮の田を見てみたいと思っていました。
「森川花はす田」という一面の蓮の田んぼ。陽山紅蓮という品種が見ごろでした。ピンクだけでなく舞妃蓮という白の蓮もありました。とにかく蓮の葉が大きく背が高い。まだ蕾のもの、満開のもの、咲き切ったもの。いろんな蓮の花が楽しめます。泥の中からあんなに清らかな花が咲くという不思議。
写真の奥に見えるこんもりとした森は古木江城跡です。織田氏の砦として築かれたそうです。一向一揆の場所であり、信長は弟の信興に鎮圧させようとしましたが、ここで討ち死にしたという説明書きがありました。
お土産にお隣の道の駅で新物の蓮根と蓮の切り花をを買ってきました。蓮の花は義父の初盆のお供え。蓮根は今夜、きんぴらにしていただこうと思っています。静荷さんはお元気でいらっしゃるでしょうか?
蓮めぐり浄土の香り漂いて 麗子