句会には間に合いませんでしたが、遅足さんから苺の句が届きました。ありがとうございました。
タイトルの句以外にも
石垣のひかり差し込む花いちご
という句も送られて来ました。どちらも「石垣のひかり」がポイントです。
遅足さんから一言。
「作者としては月光のつもりですが、つうじたでしょうか?
静岡の石垣いちごのつもりですが・・・」
月光とは思いませんでした。春の明るい光の中の花苺だと思っていました。でも、夜の苺って少しミステリアスな感じもしますね。ちょうど一年前の「お水取り」の句会で、遅足さんは
ひとひらのひかりにはじまるお水とり
という句を作っておられます。三月はまさにひかりの季節なのですね。麗子