来月の「お題」は「土」。 なかなか見つかりません「土の句」清水哲男氏の「増殖する歳時記」の助けを借りて。
畑打つや土よろこんでくだけけり 阿波野青畝
日当りの土生き生きと龍の玉 山田みずえ
ナイターに見る夜の土不思議な土 山口誓子
よくわかる句です。
土佐脱藩以後いくつめの焼芋ぞ 高山れおな
土筆生ふ夢果たさざる男等に 矢島渚男
分からん上に、これは「土」違い。
畑打つや土よろこんでくだけけり 阿波野青畝
日当りの土生き生きと龍の玉 山田みずえ
ナイターに見る夜の土不思議な土 山口誓子
よくわかる句です。
土佐脱藩以後いくつめの焼芋ぞ 高山れおな
土筆生ふ夢果たさざる男等に 矢島渚男
分からん上に、これは「土」違い。
水金地火木土天海冥石鹸玉 守屋明俊
人類の旬の土偶のおっぱいよ 池田澄子
姥捨の梅雨の奥なる歯朶(しだ)浄土 櫛原希伊子
必要はありません。
土という言葉が呼び起すイメージに従っていけば・・・
と言っても、やはり難しい。
土佐藩もあったのだ!
これは、故郷、土佐を脱藩した坂本竜馬のことと、
自分を重ね合わせた句かな?
いずれにしろ焼き芋を食べているわけ。
ビフテキじゃなく。