先日、ある小説を読んで号泣してしまいました。
その小説は重松清の「その日のまえに」(文春文庫)
短編集なのですがそれぞれの作品が最後にはつながります。
テーマは家族の死。その日というのは妻が亡くなる日なのです。
明日も続くと信じているこの日常が
いつか途切れるという現実を受け入れていく様子に
涙を押さえることができませんでした。
帰宅した夫は私の泣き顔にびっくり。
私は母親が病気がちだったので、この手の作品には弱いのですが
久しぶりに本を読んで思いっきり泣きました。
泣いたあとはなぜかすっきり。本を読んで号泣出来る自分が少し嬉しくもあり。。
複雑な一夜でした。そして家族に優しくしようと思った一瞬でした。
その小説は重松清の「その日のまえに」(文春文庫)
短編集なのですがそれぞれの作品が最後にはつながります。
テーマは家族の死。その日というのは妻が亡くなる日なのです。
明日も続くと信じているこの日常が
いつか途切れるという現実を受け入れていく様子に
涙を押さえることができませんでした。
帰宅した夫は私の泣き顔にびっくり。
私は母親が病気がちだったので、この手の作品には弱いのですが
久しぶりに本を読んで思いっきり泣きました。
泣いたあとはなぜかすっきり。本を読んで号泣出来る自分が少し嬉しくもあり。。
複雑な一夜でした。そして家族に優しくしようと思った一瞬でした。
男の子は泣かない、と
躾けられてきました。
泣くということは恥だと思い込んでいました。
しかし50歳を過ぎた頃に
泣いてみました。
泣くことがあったんですね。
そしたらスッキリとして
こんな良い癒しがあったんだ!と。
日本の男が源氏の時代から泣いていたんだ!