575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

しずしずと三島由紀夫が降りてくる  朱露

2006年03月17日 | Weblog

23の時三島邸へ録音に行った。彼は32だ。

階段を降りる姿に美学を感じてウヘとなった。

45で自殺した時、私は豊橋へ島流しだった。

己の生命を己で律するのは、人間的だろうか。


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3 コメント

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変な三島? (遅足)
2006-03-17 15:16:48
会ったこともないので、三島は遠い。

作品もちょっと肌にあわないので、さらに遠い。

でも、自衛隊での切腹事件は鮮明。



変な文学者。それとも?



     

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なんと! ()
2006-03-17 16:48:18
朱露さんが三島由紀夫に会っていたとは。。どんな感じの人だったのかもっと聞きたいですね。

割腹自殺の事件の背景もよく知らないのですがいずれにしても死んではいけませんよね。作家に自殺者が多いのはなんででしょう。

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酷い偏見なんだろうな・・・ (朱露)
2006-03-17 20:44:04
私より数年以上先輩の「戦死適齢期」の男で、何故か

徴兵されていない人たちが沢山います。

重ねて言います、酷い偏見でしょうが、その人たちを

素直に見ることができないのですよ、私は・・・

「戦没画学生」たちの絵と戦死を知るだけで声も出せないのです。例えば死んで当たり前だった、フィリピン戦線の大岡昇平や俳人の鈴木六林男はもういませんが、どう思っていたんだろう? 三島は徴兵免除。

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