美空ひばり 最後の真実 | |
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さくら舎 |
◆内容紹介◆
没後30年にして初めて明かされる数々の秘話!
歌謡界の女王、美空ひばりが亡くなったのは、1989(平成元)年6月24日。今年、2018年は没後30周年になる。
今もなお、美空ひばりの歌声はテレビやラジオで流れ、人々の心に生き続けている。戦後の焼け跡に彗星のごとく現れた天才歌姫・美空ひばり。
その生涯は余りに波乱万丈で秘められ、エキサイティングだった。
父の愛人と隠し子による家庭崩壊、バス事故で九死に一生を得て生還、塩酸事件、小林旭との電撃結婚と理解離婚、弟の不祥事と世間からの大バッシング、病魔との闘い……。
ひばりは、あらゆる逆境をはねのけ、その命が終わるまで、不死鳥の如く再起し歌い続けた。
本書は、美空ひばりの生涯を縦糸に、時代背景や裏事情、ひばりを支えた人たちの新証言を横糸にして「最後の真実」を明らかにしている。
無名のひばりをスターにした、名プロデューサー・福島通人、映画のイロハを教えた、喜劇の神様・斎藤寅次郎、詩の大切さを教えた名作詞家・藤浦洸、ひばりと共に歩んだ演出家・沢島忠、他11名による知られざる逸話をもとに、鮮烈な
生涯を送った、不死鳥・美空ひばりの真実と戦後昭和の感動を描く!
内容(「BOOK」データベースより)
没後30年にして初めて明かされる数々の秘話!戦後の焼け跡に彗星のごとく現れ、不屈の魂で夢をつかんだ、昭和の天才歌姫!成功の裏にある真実と闇を照らし、戦後昭和の感動を描く!
◆著者について◆
西川 昭幸(にしかわ・のりゆき)
1941年、北海道に生まれる。東洋大学社会学部卒業。東映エージェンシー、角川春樹事務所、株式会社時代村勤務を経て、会社役員、公益社団法人理事などを務める。
美空ひばりとの出会いは1964年、映画「新蛇姫様 お島千太郎」の宣伝から。その後、2000年より美空ひばりフィルムコンサートを13年間企画実施、全国を回る。
2011年、美空ひばりの足跡を全て網羅した『美空ひばり公式完全データブック』(角川書店)を編纂。
主な著書に『北の映画物語』『活字の映画館』(ダーツ出版)、『日本映画一〇〇年史』
(ごま書房新社)などがある。
【読んだ理由】
新聞の書評を読んで。
【印象に残った一行】
ひばりが立派だったのは「不屈」だったことで、非難を浴びようが、大病で倒れようが。不死鳥のように再起し歌い続けた。そうしたことで、没後ようやく世間に認められたと言ってもよいだろう。、
【コメント】
平成元年に亡くなり、没後30年か!昭和は遠くなりにけり。弟の武彦がなぜ「てなもんや三度笠」に出演していたことを知る人も少ないだろうが、個人的には何故だったかのかも知りたかったか。