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光文社 |
【一口紹介】
◆出版社/著者からの内容紹介◆
1981年。東京に対する憧れと怯えを抱えて上京した十八歳の僕。
いろんな場所で、いろんな人たちと出会い、時を過ごした。
でも、いつの間にか、会わなくなってしまった人たちがいる。
あれから二十数年が過ぎた。
彼らはいま、何をしているのだろう?
ちょっと寂しくて、とびきりひたむきな人たちとの、別れと出会いの物語。
【読んだ理由】
重松 清作品。
【印象に残った一行】
「見栄は自分を自分以上の存在に見せかけることであり、美学(ダンデイズム)は自分をありのままに見せて自己主張することだ、とも申せましょう」
「美学はどうすれば身につくか?それはその人その人の人生の豊饒の中から、自然に熟成してくるものです」
【コメント】
わたしは、始めて上京してから40年がすぎた。
あの頃東京で出会った人たちは今どこで何をされているのだろうか?
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