6月も半ばを過ぎ、この季節の花というと、あじさいよりひと足早くあやめが満開を迎えて咲いている。
この辺だと、新発田市のいじみの公園のあやめが有名なのだが、それ以外の場所でもよく咲いている。
先日、阿賀野市の瓢湖(ひょうこ)のあやめを見に行って来た。
阿賀野市の瓢湖といえば、今から3年前、ご当地ソングの女王水森かおりが、紅白でも歌った「越後水原」の舞台になっている。
瓢湖脇のあやめ園の周囲には、大きなこいのぼりがはためいていた。
これらは、子どもたちや職場など様々なグループが着色して制作したものらしい。
さて、あやめである。
あやめも、よく見ていくと、花びらの表面の模様が複雑で面白い。
様々な種類のあやめがあったのだが、名前はいちいち覚えていない。
でも、種類が豊富なのは、見ていて楽しい。
瓢湖といえば、白鳥の飛来地として有名である。
「白鳥おじさん」がいて、白鳥を餌付けした話は有名だ。
今はもう梅雨の時期なので、白鳥は関係ない時期だと思っていた。
だが、……!!?
いるじゃないか、白鳥が!!。
けがをしているとか何らかの理由で北に帰らず、暑い日本で夏を過ごす白鳥たち。
数は、10数羽に上る。
夏は暑いだろうなあ、なにせ全身に羽毛をまとっているのだから…!??
瓢湖は、冬の白鳥、というイメージが強いが、春は桜、初夏はあやめ、夏はハスなどの花が周囲を彩っている。
今回は、あやめも、白鳥も(?)、両方を楽しんできたよ。