生田の森を出て、山手幹線のまだ山側に歩きました。そして少し前に千葉から来た友人とたまたま入ったら、おいしかったという相方の水先案内でカレーの店に行きました。観光客は相手にせず、近所のインド人相手の定食屋のようななんの飾りもない内装で面食らいました。そして海鮮カレーとチキンカレーも大きなさっぱりしたナンも、なんの衒いもない「インドの味噌汁付焼き魚定食」というような感じの旨さでした。全く日本人向けにアレンジせず、本国そのままの料理で通しているのでしょう。サブプライム騒ぎでこのあたりの外国人も外食を控えていて不景気なのか、前にはいたというインド人のウェイターはおらず、バイトらしい大学生のような女の子が半分英語半分日本語で注文を聞きました。香港出身かなと思いました。これからも通いたい店ですが、経営が持つのかなあ?とちょっと心配。ナーン・イン
三ノ宮の生田神社にある「生田の森」は源平一ノ谷合戦の際、平家軍が東の城戸(きど)として陣を張り、平知盛を大将として源氏の範頼軍を迎え撃った場所です。毎月1日と15日、土曜日と日曜日に森域に入る事が出来ます。源平の時代には神社の神域として相当な面積だったのでしょうが、今はよくぞこれだけでも残ったなあと言う、テニスコート4面くらいの広さです。しかし大木がかなりの本数残っていて雰囲気はあります。
生田神社も登場する「野坂昭如が育った神戸」はこちら。
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