阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

えのころ草とアロエ

2010年09月16日 | 花・草・木・生き物
えのころ草があちこちに顔を出しています。この草も生命力が強い。
 アロエはクローンの鉢が新たに3つ出来ましたが、これは本家のアロエです。
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さくらさんは立山・剣岳を目指す         

2010年09月16日 | ゲストルーム

垂水の女流登山家かつ写真家さくらさんから立山と剱岳登山の記録が届きました。

『雷鳥に会ったのは、浄土山の山頂から一ノ越山荘に向かう途中でした。私たちが近づいても逃げる様子もなく、人間に馴れているのでしょうか?




◎大きな期待とチョッピリの不安を抱き“立山・剣岳”登山に出かけたのですが、結果は一番の目標だった剱岳を目前にしながら、風雨のため登頂を断念して帰ってまいりました。
 10日の早朝、神戸から車で仲間4人で富山地方鉄道の立山駅まで行きました。
 立山駅

そこから室堂まではケーブルと高原バスを乗り継いで上がり、そこからが登山の始まりでした。
室堂ターミナル→浄土山(2831m)
 室堂ターミナル

湧き水

室堂ターミナル全景

 予定では宿舎の一ノ越山荘に直接行くことになっていたのですが、室堂に着いたのが13時半だったので、浄土山に上がってから宿舎に行きました。

山荘に着いたのは15時過ぎでした。
11日は、一ノ越山荘から雄山(3003m)→大汝山(3015m)→富士の折立(2999m)→別山(2874m)→剣山荘
大汝山頂から見た剱岳

大汝山頂上

富士の折立の手前

富士の折立山頂から見た剱岳

剱岳を背に別山北峰

別山北峰から眺めた剱岳

別山から見下ろした剣山荘

剣山荘

 風は強い時もありましたが快晴の中、横に剱岳を眺めながらルンルンでした。
それが剣山荘に着いてから雨が降りだしドンドンきつくなってきました。夜には台風並みになり朝方には警報が出る始末。

10日、11日は日焼け止めがいる快晴だったのに、11日の夕方からは台風並みの雨風、本当に山の天気は恐いです。今回の仲間と絶対に剱岳に登りますので御期待下さい!
 12日は、嵐の中飛ばされそうになりながら室堂近くのみくりが池温泉まで下りました。





地獄谷

レインウェアーの下の服も、カバーをかけていたリュックの中もズブ濡れでした。幸いだったのは、この宿の温泉は日本で一番高い所(2410m)にある良質の温泉だったので

冷えきった身体を優しく温めてくれました。

13日は、天気が良くなれば予定していた奥大日岳に行く筈でしたが、警報は解除されず、仕方なく朝一番の高原バスで下山して神戸に帰ってきました。

剱岳には登れませんでしたが、雷鳥にも会えたし、雄山では山頂の神社での結婚式にも立ち会うことが出来たし、






嵐の中でもヘロヘロにならず歩けたし、仲間との絆も深まったし…有意義な楽しい山行きでした。』
♪いつもながらチームスピリットとプロのリーダーの良きコンビネーションですね。剱岳には、またチャレンジできることになったのですね。
 お陰さまで、自分では見ることはないであろう視野や高度の立山と剣岳の画像を楽しませてもらいました。
 それにしても雷鳥の余裕と威厳のある姿には敬服するしかありません。
  聖(ひじり)の生まれ変わりかも知れませんね。いつもご投稿、謝謝祢!!

コメント (2)
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