阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

「こんぴら歌舞伎」で十二代目市川團十郎を観たのは10年前だった

2013年02月12日 | 関西あちこち
十二代目市川團十郎が亡くなってNHKが追悼番組を放送しました。「勧進帳」と「暫」という代表的な演目でした。日本の伝統芸の至宝を失ったと実感しました。
2003年の4月に琴平町にある金丸座で市川團十郎の舞台を観劇した時のブローシャーが残っていました。



第十九回:2003年:三十二回公演演目:『鳴神』、『奴道成寺』、『三人吉三巴白浪』
出演者:十二代目市川團十郎、五代目中村時蔵、十代目坂東三津五郎、六代目片岡芦燕など。













2002年の15代片岡仁左衛門公演のものです。
第十八回:2002年:三十二回公演
演目:『御存鈴ケ森』、『与話情浮名横櫛』、『義経千本桜』、『双面水照月』
出演者:片岡仁左衛門、五代目中村時蔵、二代目坂東吉弥、片岡孝太郎など。



江戸時代の芝居小屋を現在の場所に移設し、何度も大改修した金丸座は、ここで舞台を見ると、そうか昔は歌舞伎もこんな狭い小屋で
芝居をやっていたんだと原点を感じました。
2002年当時はまだ最後の大改修工事の前で、観客席の中に柱も立っていました。前から2番目の桟敷と言う特別な場所を配慮して頂き、
役者が舞台で煙草に火をつけたらその瞬間、香煙が私の鼻腔をくすぐるほどの近くでした。
『双面水照月』で時蔵の幽霊が、相方に「にたっ」とくれた流し目に、彼女が怯えてびくっとしたのがわかりましたが、
そのヴィヴィドな反応がよほど面白かったのか、相方に何度も流し目がきて、その都度身体がフリーズしたそうです。
いまだに時々思い出して「あの時は怖かった!!」と言っていますから、よほど印象に残ったのでしょう。
 それほどの桟敷を配慮して頂いた神原さん、松岡さん、あらためて御礼申し上げます。
多度津の神原薬業さんはこちら
 
コメント (2)
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昨日のランチはメン喰いシリーズ「しょうゆラーメン」

2013年02月12日 | ある日のランチ
常備品の日清の冷蔵生ラーメン。賞味期限が短いがそのぶん店なみのレベルの味だ。三つ葉がいい香りだった。
  一昨日のランチは具沢山のトーストサンド。

なんでもありの具はこんな感じです。
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