フォトポエムの投稿がありました。
「保育園の登園時にかわいい子猫に会いました
時間効率を考えると絶対に自転車通園にすべきなのですが・・
子猫と戯れる、
カタツムリ(現在我家で飼育中)を見つける、
タンポポの綿毛を飛ばす、
きれいな花を探す、
登園の道の途中でたくさんの方に声をかけて頂く、
そんなことを毎日を見ていると、他を削ってでも、
徒歩通園の時間は確保したいと思います」
写真を撮ったという翌日の7月15日に詩の作者に二人目が・・・
トップの画像はネットから借用。メリケン波止場に5月からオープンした「陳舜臣アジア文藝館」に行きました。陳さんは神戸生まれの神戸育ち。
神戸についての多くのエッセイもあります。
陳舜臣:神戸の元町に生まれる。みずからの著書で語るところによれば、後漢の陳寔の末裔。魏の陳羣、陳泰らも祖先にあたることになる。陳家は、中国の河南省の頴川から福建省の泉州、さらに台湾に移住し、舜臣は陳家35代目である。
第一神港商業(後の神戸市立神港高等学校)を経て1941年大阪外国語学校(現大阪大学外国語学部)印度語学科に入学、印度語(ヒンディー語)とペルシア語を専攻する。一学年下に司馬遼太郎(蒙古語科)、俳人の赤尾兜子(中国語科)がいる。1943年同校を繰り上げ卒業、同校に附設されていた西南亜細亜語研究所の助手となりインド語辞典の編纂作業などに従事する。終戦にともない日本国籍を喪失したことから、退職。家業の貿易業に従事した。東洋史学者宮崎市定の門弟に学んだため、宮崎の孫弟子にも当たる。1948年に一時台湾に帰国し、台北県新荘中学英語教師、翌年神戸に戻る。
1961年に神戸を舞台にした長編推理小説「枯草の根」で江戸川乱歩賞を受賞後、作家生活に入る。『宝石』『講談倶楽部』『小説中央公論』などで作品を発表。初期の作品はミステリーが多く、江戸川乱歩賞、直木賞、日本推理作家協会賞を受賞している。「枯草の根」の探偵役、神戸在住の華僑で中華料理店「桃源亭」び経営者陶展文は、「三色の家」「割れる」「虹の舞台」などでも活躍し、シリーズ作品となっている。
1967年『阿片戦争』などから中国の歴史を題材にした作品を多く書き、日本における「中国歴史小説」ジャンルを確立して、多くの読者を持っている。作風は常に中国の歴史書を元にしており、非常にマイナーな野史の類も参考にしている。日本と中国の交流や、中国における仏教、イスラム教、キリスト教なども取り上げている。
琉球史を扱った『琉球の風』は1993年NHK大河ドラマ原作となる。『中国任侠伝』『唐代伝奇』など、中国古典を翻案した物語作品も多い。また小説の他に『中国の歴史』をはじめとする一般向けの中国史も多数執筆している。中国における仏教、イスラム教、キリスト教などにも言及したものになっている。(Wikipediaから部分引用)
内部の詳細はこのブログでどうぞ。
文藝館を出てから旧居留地エリアを歩いて明海ビルに向かいました。