

ネットから引用⇒北アメリカ~熱帯アメリカにおよそ20種が分布する毎年花を咲かせる多年草です。一般的に広く栽培されているのはムラサキツユクサとオオムラサキツユクサを掛け合わせた園芸品種、アンダーソニアナです。耐寒性があるので花壇などに利用されます。日本にも自生するツユクサとは属が異なり、別の植物です(ムラサキツユクサはトラデスカンチア属、ツユクサはコンメリナ属)。
草丈は50cm~90cm、茎が直立する種と這うように伸びる種があります。主な開花期は初夏~秋で、茎の頂点から3枚の花びらを持つ花を咲かせます。花は1日でしぼんでしまいますが、1~数輪ずつ次々と新しい花を咲かせます。暑さや強い日射しが苦手なのか、天気のよい暑い日は半日でしぼみ、曇天で気温のあまり上がらない日は夕方まで咲いています。花の中心にある雄しべは通常6本で、細かい毛が生えています。花色は紫色が基本で、他に白やピンク、赤紫などがあります。
朝靄や梅雨などしっとりモイスチャーな雰囲気の似合うい、玉のような露を滑らす葉や花は野趣があり艶っぽいく、花の頃は朝イチ起きてすぐに見たい植物です。
楽屋ネタ。東京都江戸川区の荒川の河川敷で。花はポピー。Photo©Y.N
