●プラカード
天安門広場で共産党による集会が開かれていた。
広場には、習近平を讃えるプラカードが多く掲げられていた。しかし、一人の老女だけ、
「神様ありがとう」
と書かれたプラカードを持っていた。それを見た男が老女に言った。
「ばあさん、そこは『神様ありがとう』ではなくて『習近平ありがとう』と書いておかなくちゃダメだよ」
老女は聞いた。
「でも、習近平だっていつかは亡くなってしまう存在でしょう?」
それを聞いた男は答えた。
「その時こそ『神様ありがとう』でいいんだよ」
●注意喚起
中国を旅行中のアメリカ人が、中国人ガイドの案内で上海の街を観光していた。アメリカ人はカメラ片手に歩いていたが、
とある通りで工事現場の溝に足をとられて転倒してしまった。全身泥まみれとなった彼は、ガイドに怒って言った。
「こういう危険な場所には、赤い旗でも立てておくものだ!」
するとガイドが答えた。
「我が国もそうなっていますよ」
ガイドが続けた。
「入国する際、大きな赤い旗がはためいているのを見ませんでしたか?」
●「共産党万歳」
と書き込んだ。すると、AIは、
「かくも腐敗して無能な政治にあなたは『万歳』ができるのか」
と反応。また、
「あなたにとって『中国の夢』は何か」
と質問したところ、答えは、
「アメリカへの移住」
であった。さらに、
「(共産党を)愛しているか」
と聞くと、AIは、
「愛してない」
と回答。結局、同社はこのAIのサービスを停止した。
引用元は
世界はジョークで出来ている (文春新書)
早坂 隆(著)
文藝春秋
2018年6月20日 発売
天安門広場で共産党による集会が開かれていた。
広場には、習近平を讃えるプラカードが多く掲げられていた。しかし、一人の老女だけ、
「神様ありがとう」
と書かれたプラカードを持っていた。それを見た男が老女に言った。
「ばあさん、そこは『神様ありがとう』ではなくて『習近平ありがとう』と書いておかなくちゃダメだよ」
老女は聞いた。
「でも、習近平だっていつかは亡くなってしまう存在でしょう?」
それを聞いた男は答えた。
「その時こそ『神様ありがとう』でいいんだよ」
●注意喚起
中国を旅行中のアメリカ人が、中国人ガイドの案内で上海の街を観光していた。アメリカ人はカメラ片手に歩いていたが、
とある通りで工事現場の溝に足をとられて転倒してしまった。全身泥まみれとなった彼は、ガイドに怒って言った。
「こういう危険な場所には、赤い旗でも立てておくものだ!」
するとガイドが答えた。
「我が国もそうなっていますよ」
ガイドが続けた。
「入国する際、大きな赤い旗がはためいているのを見ませんでしたか?」
●「共産党万歳」
と書き込んだ。すると、AIは、
「かくも腐敗して無能な政治にあなたは『万歳』ができるのか」
と反応。また、
「あなたにとって『中国の夢』は何か」
と質問したところ、答えは、
「アメリカへの移住」
であった。さらに、
「(共産党を)愛しているか」
と聞くと、AIは、
「愛してない」
と回答。結局、同社はこのAIのサービスを停止した。
引用元は
世界はジョークで出来ている (文春新書)
早坂 隆(著)
文藝春秋
2018年6月20日 発売
『偽りの薬 降圧剤ディオバン臨床試験疑惑を追う』 - HONZ https://t.co/MzCqTXQaeE
— achikochitei (@achikochitei1) 2018年9月3日
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