千葉県栄町の住人Kさん夫妻から豪州へ行ってきましたと便りがありました。
⇒25年ぶりにパース/オーストラリアへ行ってきました。
3日目、最終日はパース市内観光へ、2ケ所を廻った後キングスパークへ、ここはスワン川沿いの高台にあ
る公園で中心部からも近い。市民の憩いの公園だ。
9月はワイルドフラワーフェステバルが開かれ特に賑わう季節だ。
植栽された木や花が一斉に咲き春の青空に映える、素晴らしい公園だ。
但し日本人ガイドが早口で説明して早く歩くので迷子にならないようついていくのに必死だった。
1時間20分の滞在、もっとゆっくりしたかった。
キングスパークにて
市の中心部へ向かい元ビール工場跡という新しいレストンで昼食、今日はフィッシュ&チップスだ。
ビールは数種類の中からお勧めの銘柄を注文、このビールも美味しかった。
フィッシュ&チップス
オーストラリアの最低賃金は時給2,500円、土日・夜間は割り増しが付くので日曜日の深夜は
時給5,000円だという。
有給休暇は法律上は4週間、大企業は5-6週間あるらしい、しかも残すと雇い主は現金で買い取りが
義務づけられているのできちんと管理して全員が有給休暇を消化するようなシステムが出来上がっている。
従って物価は高く、日本からのツアー代金もヨーロッパより高いくらいだ。
市内のレストランでは多くの人が昼からビールを飲んでいる、ビジネスランチだという。
最終日2時過ぎにビジネス街に多くの人が歩いている、観光客でもない様子、聞いてみると仕事を終わって
自宅に帰る人たちだという。
今回のツアー、料金内の1日半のツアーは日本人が企画して日本人が案内しているので国内ツアーと同じで
”はい 連れてきましたよ、行きましたよね”で終わり、ゆっくりする時間は全然なし。
逆に1日半の自由時間のために参加したような感じだった。
帰ってからネットニュースを見ていたら大阪の動物園でコアラ1匹を飼育していたが餌代が年間3,600
万円かかり維持できないので海外に貸し出すというものでした。残念です。
パース駅
旧郵便局 トップの画像
タウンホールの時計台
昼食後は夕方の出発まで自由行動。
娘&孫娘にホテルまで来てもらいお買い物をした後フェリーで対岸へ渡りお茶をしてのんびり過ごした。
最後は最近開店したという讃岐うどんの店で軽い夕食をとった。
対岸よりパース市内を望む
◎Kさんありがとうございました。オーストラリアの事は、NHKの語学番組でオーストラリア人の歌手サラ・オレインさんという方が
毎回紹介したので、オーストラリアのあれこれを多少知りました。
白豪主義という時代があったことを知る世代はもう少なくなったけど、日本とオーストラリア間には過去にいろんな歴史がありますね。
2013年岩城けいさんの「さようなら、オレンジ 」というオーストラリアで働く難民や外国人を描く作品が第8回大江健三郎賞、第29回太宰治賞を受賞しました。