☝ハッサン二世モスク
1966年4月に伊予の国は新居浜の工場独身寮で初めて顔を合わせて以来の長い付き合いになる友人Kさんからモロッコ旅行のレポートが届きました。
Kさんは千葉県印旛郡栄町で生まれ育った生粋の下総人です。長く新居浜勤務でしたが、新居浜勤務を経て大阪勤務だった阿智胡地亭と
東京の神田美土代事務所にそれぞれが転勤になり、東京でまた顔を合わせるようになりました。
Kさんのメール⇒モロッコに「アイト・ベン・ハッドゥ」という世界遺産がある。
ここは映画のロケ地としても有名で「アラビアのロレンス」の撮影地でもある。
アイト・ベン・ハッドゥの丘の上でガイドがあそこでアラビアのロレンスのロケが行われたと説明してくれた。
1月5日NHKでアラビアのロレンスが放映されたのでジッと見ていたがどのシーンかわからなかった。
この映画は63年前に公開されたが今でも奇麗な画像で感動した。
モロッコの通貨はディルハム(Dh)で15円/Dh位です。
旅行会社からDhへは現地についてから日本円で両替できるとお知らせがあった。
成田空港ではラクダに乗るオプション代として100EUR(20EUR5枚)と使い勝手の良い米1$を50枚両替した。
Dhはモロッコを出国すると紙屑になるのでいくら両替するか考えていたが出発朝に情報を再確認すると
ビール小瓶が1,000円との記事を見て3万円を両替することとした。
3日目翌日の砂漠の日の出を見るときにラクダに乗るオプションの申し込みと集金があった。
40EUR,45$、7千円のいずれかでお支払いくださいと、元々ラクダ代として80EURを準備したつもり
だったが財布を見ると酒代が響いてDhの残りが少ない。EURを回すことにしてラクダ代は日本円で支払った。
ラクダ使いには20Dhのチップを渡してくださいとのこと、その時Dhの小銭が無かったので奮発して3$を
渡したら受け取り拒否みたいな態度をされたが強引に押し切った。
モロッコではバスで移動中のトイレ(ドライブイン、モーテルのカフェ等)では掃除をする人が料金を
徴収している、2Dh払ってくださいとガイドから注意があった。
マラケシュの街歩きで急にトイレに行きたくなり入口で料金を徴収していた老人にDhが無かったので1$
紙幣を出したらこれも拒否されたが急いでいたので強引に通りすぎた。
ガイドからモロッコ最終日にマラケシュからカサブランカへのバス移動でトイレ休憩があるので2Dhの
小銭は残しておいてくださいと注意があった。
前日のDhの残りは10Dhあったのでこれをあてた、Dhはすべて使い切った。
現地ではお金の制約があるレストラン、土産物屋があった。
1)昼食、夕食のレストランでは何らかの飲み物(水、ジュース、ミントティー、アルコール等)を注文する
必要があったが、飲み物代にクレジットカードは使用できない
2)EUR,$の支払いはOKだが1$紙幣は不可
3)クレジットカードはある金額以上でないと使用できない
モロッコで6つのホテルに宿泊したが両替可能なホテルが一つ、ATMのあるホテルが一つだった。
超着日に両替した3万円分のDh、円、EUR、$、カードを使って再度の両替、ATMを使用せず乗り切った。
マラケシュの広場散策時同じグループのご婦人からどうしても買いたいものがあるが10EUR,
EURを持っていたら貸してほしいと言われ20EURを貸してあげた。
海外旅行に行ったら自分宛てに絵葉書を出すようにしている。
シャウエンの街歩きで絵葉書を購入、店番の少年に切手は有るかと聞いたら隣の店に案内されて
出てきたのが切手シートのようなもの、これは違うと思い購入しなかった。
その日のホテルで切手は有るかと聞くとないという、ガイドに切手を変えるところが有ったら教えてほしい
と頼んだ。翌日ホテルにバスが着くとそれらしき店を発見した。
店番の老人に日本への切手はいくらかと聞くと想像より安かったので怪訝な顔をしていると、他の客から
こんなに沢山ハガキを預かっているで大丈夫だという。
ここで預けた絵葉書は3ケ月たった今も届いていない。
1ケ月後に「Air mail」と書くのを忘れていたと気づいたが船便でも未だとは・・・
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