今日からきいていくのは、カペラ・サヴァリアよる二重、三重協奏曲です。2018年録音のCDには順に、BWV1064R、BWV1043、BWV1060R、BWV1044の4曲が収録されており、今日からその収録順どおりに楽しむことにします。ということで、今日は3つのヴァイオリンのための協奏曲。この曲は3台のチェンバロのための協奏曲第2番を再構成(ヴィルフリート・フィッシャ)したもので、復元にさいしてハ長調をニ長調に移調しています。ヴァイオリン独奏者は、音楽監督でもあるジョルト・カッロー、ラスロ・パウリク、ダニエル・パップの3人。カペラ・サヴァリアは15人編成です。
CD : HCD 32836(HUNGAROTON)