昨日からききはじめた、川原千真の「J.S.Bach: Drei Sonaten und Drei Partiten für Violine Solo」(2007年録音)。アルバムに収録された、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ6曲を、BWV番号順にきいています。昨日のソナタ第1番に続き、今日きくのは3曲のパルティータ中一番好きなパルティータ第1番。アルマンド、クーラント、サラバンド、テンポ・ディ・ボレアの4曲に、それぞれドゥーブル(変奏)が付されています。川原の使用楽器は、18世紀後半の北イタリア製。解説書によると、このヴァイオリンは「バロック仕様のまま約200年ほどジェノヴァの農家の納屋に埋もれていたが、10年ほど前に発見された」楽器ということです。
CD : CRT-3100/1(CRÉATION)