顕現節後第1日曜日にきくのは、ジョン・バットとダニーデン・コンソートによる「いと尊きイエス、わが憧れよ」(BWV32)です。このカンタータは1726年1月13日に初演。「魂」(ソプラノ)と「イエス」(バス)の対話(第1曲から第5曲)からなり、コラール(第6曲)でしめられます。バットたちの録音(2020年)で「魂」を歌うのはジョアン・ラン、「イエス」を歌うのはマシュー・ブロック。ダニーデン・コンソートは、バットのチェンバロをふくめ総勢10名という編成です。
CD : CKD 672(gwk records)