三位一体節後第5日曜日にきくのは、クリストフ・シュペーリング、ダス・ノイエ・オルケスター、コールス・ムジクス・ケルンによる「尊き御神の統べしらすままにまつろい」です。このBWV93は1724年7月9日に初演。ゲオルク・ノイマルクの7節からなる同名コラールにもとづく、いわゆるコラール・カンタータです。シュペーリングの録音は2018年。独唱者はイェリー・スー(ソプラノ)、ベンノ・シャッハトナー(カウンターテナー)、ゲオルク・ポプルッツ(テノール)、ダニエル・オチョア(バス)。合唱は独唱者とはべつにパート5名、つまり20名の歌手、そしてオーケストラは15名で編成されています。
CD : 19075874862(deutsche harmonia mundi)