今日これからきくのは、ロベルト・ロレッジャンによるト短調のパルティータ。チェンバロ用のパルティータといっても6曲あるほうのオリジナルではなく、一昨日からきいている「J.S. BACH / Violin Sonatas & Partitas / Cello Suites」に収録された、無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番(BWV1004)を原曲とするチェンバロ独奏曲(編曲はグスタフ・レオンハルトでニ短調をト短調に移調)です。ロレッジャンが録音で使用しているのは、ルッカースの1612年製にもとづく、チェンバリ・フレッツァート&ディ・マッティア製のチェンバロです。
CD : 95757(BRILLIANT CLASSICS)